初のソロ・アルバム『ジェイミー』がグラミー賞の最優秀オルタナティヴ・ロック・アルバムなど5部門にノミネートされているブリタニー・ハワード（Brittany Howard）が、アルバム収録曲「13thセンチュリー・メタル」のマイケル・キワヌーカによるリミックスを公開しました。「13th センチュリー・メタル」は、ロバート・グラスパーとネイト・スミスのジャム・セッションから生まれたナンバーで、ハワードは作詞を手掛け“我々は皆兄弟姉妹、今日自分ができる最善をつくそう……”と歌われる、自身の信条を世界に向けて明らかにしたマニフェスト・ソングです。

　『ジェイミー』からは、すでにボン・イヴェールによる「ショート＆スウィート」と、アトランタ出身新鋭ヒップホップ・デュオ、アースギャングによる「ゴート・ヘッド」の2曲のリミックスが公開されており、キワヌーカのリミックスとあわせ、『Jaime（The Remixes）』のタイトルで配信中。ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンは「ブリタニーのあふれるパワーと豊かな音楽性は、人々に、そして僕らの心にダイレクトに語りかける。ブリタニーはまれにみる唯一の、真のアーティストだ。また長きにわたるコラボレーターのジェン・ワスナー、CJ・カメリエリといっしょにこの曲を再創造できたことは誇らしく身にあまる光栄なことだ」とコメントしています。

Photo by Bobbi Rich