1983年から2018年までに制作された完全未発表ニュー・スタジオ・アルバム7作をフィーチャーする、
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)のボックス・セット『
トラックスII:ザ・ロスト・アルバムズ』が7月2日(水)に発売されます。ここに収録される“失われたアルバム”それぞれの舞台裏を、スプリングスティーンがみずから語る、約17分のミニ・ドキュメンタリー『インサイド・トラックスII:ザ・ロスト・アルバムズ』が、日本語字幕付でソニー・ミュージックのYouTubeチャンネルで公開されました。監督はスプリングスティーンの数多くの映像作品を手がける、長年にわたるコラボレイターの
トム・ジムニーが務めています。
1983年の『LAガレージ・セッション』で用いられた独特の録音手法や、『
ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード』を朝に、『サムウェア・ノース・オブ・ナッシュヴィル』を午後に同時にレコーディングしていたという当時の異例のタイムライン、そして実現しなかった映画のために作られた幻のサウンドトラック『フェイスレス』についてなど、貴重な映像と貴重なエピソードが満載です。
さらに、スプリングスティーンのアーカイブ管理を担い、『トラックスII』のライナーノーツを担当したエリック・フラニガンも登場。これまで語られることのなかった楽曲や物語に、豊かな背景情報を加えていきます。
Photo by Rob Demartin