復活したロキシー・ミュージック（Roxy Music）の一員としてFUJI ROCK FESTIVALへの出演も決定しているブライアン・フェリー（Bryan Ferry）。来日を心待ちにしているファンにさらなる朗報が到着！　ブライアンの最新ソロ・アルバムが発売されます。

　ソロ・アルバムはリリースは、ボブ・ディランのカヴァー集であった前作『ディラネスク』（2007年）以来、約3年ぶり。アルバム・タイトルは『Olympia』で新曲8曲に加え、ティム・バックリィの「Song To the Siren」とトラフィックの「No Face, No Name, No Number」のカヴァーが収められます。プロデューサーはブライアン自身と、ブライアン作品ではお馴染みのレット・デイヴィス。

　アルバムの制作には、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ、ブライアン・イーノといったロキシー・ミュージックの仲間達も参加。そのほか、デヴィッド・ギルモア（ピンク・フロイド）、マニ（ストーン・ローゼズ、プライマル・スクリーム）、ジョニー・グリーンウッド（レディオヘッド）、フリー（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）、ナイル・ロジャース（シック）、シザー・シスターズ、グルーヴ・アルマダ、マーカス・ミラーなど、豪華アーティストが参加しています。

　発売は国内盤（品番・価格未定）が10月20日に、英国盤が10月25日にそれぞれ予定。英国ではスタンダードCD版、CD＋DVD版（ボーナス・トラック入り）、アナログ版、ボックス・セット版の4タイプが同日発売される予定。ボックスは『Olympia』のCDに、リミックスCD、クリップやインタビューなどを収めたDVD、40ページのハードカバーブックなどが同梱される予定です。

　これまで以上に豪華アーティストを迎えた意欲作、アナタもぜひお聴きください！