8月27日（金）に4枚目のアルバム『Screen Violence』を発表する英グラスゴー出身のエレクトロ・ポップ・バンド、チャーチズ（CHVRCHES）が、新作からロバート・スミスが参加した「How Not To Drown」に続く新曲「Good Girls」を公開しました。

　「Good Girls」はアルバム収録曲の中でもとくに叙情的なトーンを有する楽曲。ヴォーカルのローレン・メイベリーはこの曲で、「いい女の子は泣かないし / いい女の子は嘘をつかないし / いい女の子は釈明するけど、私はしない / いい女の子は死ななないし / いい女の子は生き続けるし / いい女の子は満足するけど、私はしない」と歌い、歌詞について「“憧れの対象を葬り去るのは面倒”という冒頭の歌詞は、友人たちが問題のある男性アーティストを愛することに対するいまの社会で持つ意味合いについて議論しているのを聞いて書いたもの。みんなが自分のヒーローを弁解するためにどれだけのことをするのか、それが私自身の世界での経験とあまりにも対照的であることに衝撃を受けた。女性は常に自分の存在を正当化し、自分の居場所を確保しなければならない。いい女の子に悪いことは起こらないと言われているし、自分を小さく、安全に、受け入れられるように世間の理想に合わせていれば大丈夫だと言われているけど、それはクソみたいな嘘」とコメントしています。