ディープ・パープルの紙ジャケットが、ワーナーミュージック・ジャパンより再びリリースされることになりました。彼らのワーナー版紙ジャケは、1998年に一度発売済み。しかし、当時のものは帯は新しく作られたもので、レーベル面や添付物などの詳細は再現されていませんでした。

　ワーナーが“さらに強力に、さらにディープに”と謳う今回のヴァージョン、まずは第2期の6作品が登場。オリジナルUK盤の質感、レーベル面はもちろん、帯も日本盤LP初回帯をベースにし、解説は初期解説に追加と、確かにこだわりが感じられるつくりとなるようです。さらに、LP発売時の特典や添付物もできるかぎり復刻する予定とのこと。

　前回の紙ジャケはマニアからの評価があまり高くなかったようですが、さて今回は？ 発売は2006年2月22日の予定。なお、3月22日には後期作品のリリースも予定されています。

＜ディープ・パープル 紙ジャケット・コレクション　第1回＞
●『ディープ・パープル・アンド・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ』
　（70年／WPCR-12252） ※見開きWジャケット、光沢コーティング加工あり
●『イン・ロック』
　（70年／WPCR-12253） ※見開きWジャケット、光沢コーティング加工あり
●『ファイアボール』
　（71年／WPCR-12254） ※見開きWジャケット、凹凸のある紙質再現
●『マシン・ヘッド』
　（写真・71年／WPCR-12255）
　 ※見開きWジャケット、光沢コーティング加工あり、ポスター風歌詞カード付き
●『ライブ・イン・ジャパン』
　（72年／WPCR-12256） ※見開きWジャケット、スペシャル巻き帯仕様
●『紫の肖像』
　（73年／WPCR-12257） ※見開きWジャケット、黄色いタイトルデザイン採用

※価格はすべて\2,100（税込）
※仕様は変更の可能性があります。