2019年、TikTokをきっかけにcinnamonsとの共作『summertime』がアジア各国で大ブームを巻き起こし（ストリーミング累計1億回再生超）、アジア圏を中心とした世界からも高い注目と支持を集めているevening cinema。そんな彼らの新作音源7インチ「滾らせて / 時を刻みながら」が4月24日（水）に発売されています。

　本作は、同年3月に先行デジタル・リリースした「時を刻みながら」を含む新作2曲入り。新たに解禁となった「滾らせて」は、いつまでも消えることのない青春の情熱を、70年代的な王道ディスコを90年代的なJ-POPのフィルターを通して再解釈したサウンドにのせて歌った、多幸感が溢れる華やかな楽曲です。

　自分なりの「青春」を思い切り享受していいという肯定感が「どんなスタイルでもいい」という一節に集約されているように、「忘れかけていた青春の思い出や、滾る情熱の火を振り返り、その無鉄砲さを少し恥ずかしく思いつつも、まだ心の火は消したくない。心の中に10代の頃の自分をいつでも飼っている感覚を大切にしたい」というメッセージが込められている、踊りだしたくなるような活気あふれる一曲です。

　さらに、同日解禁となる各種ストリーミング / ダウンロード配信では、各楽曲のインスト・ヴァージョンも収録。カラオケとして歌うもよし、サウンド面の遊び心に耳を傾けるもよしなトラックをお楽しみいただきたい内容になっています。

　あわせて、バンドの新ヴィジュアルも公開。これまでの渋谷サウンドを彷彿させるフォーマルスタイルから一変、ラフでクールな、まさに「滾らせて」の世界感にマッチするようなイメージとなっています。