シンガー・ソングライターの藤川千愛が、10月22日（木）にスタートするテレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女 season20」の主題歌を担当することが発表されています。

　藤川は、8月にアップされたLiSA「紅蓮華」のカヴァー動画が、YouTubeにて“急上昇”入りし、2020年10月15日現在、YouTubeの総再生数が3500万回を超えるなど大きな話題となっている岡山県出身のネクスト・ブレイク・アーティスト。これまでに『ライカ』『愛はヘッドフォンから』の2枚のフル・アルバムをリリースし、オリコンデイリーチャート1位にランクインした実績を持っています。かわいらしい見た目からは想像できない力強い歌声は“衝撃的”と言われるほど。そんな藤川がドラマ主題歌を担当するのは今回が初となります。

　藤川が抜擢された「科捜研の女」の記念すべき“season20”の主題歌のタイトルは「ありのままで」。自分らしく生きることへの応援歌の意味も込めながら、ドラマのために本人が詞を書き下ろした楽曲で、藤川は「沢口靖子さん演じる榊マリコさんのように、自分の信念にどこまでも正直な強い女性と、同時にその裏側にあるだろう弱さもイメージして書き下ろしました」とコメントしています。

　また、主題歌を聴いた主演の沢口靖子は「胸に染みるものがありました」と感動を語り「『科捜研の女』が科学と共に20年間大切に描いてきた“人間の弱さ、未熟さ、愚かさ、愛おしさ、そして希望。。。”そんな共通する世界感を感じ、胸に染みるものがありました」とコメント。さらに、「藤川千愛さんの力強い歌声がひとつひとつの作品を大きく包み込み、さらに物語の余韻を温かく膨らませてくれることと思います」と、これから放送されるドラマのseason20と主題歌のコラボレーションに期待を膨らませました。

　なお、同楽曲は11月24日（火）にリリースされる3rdフル・アルバム『HiKiKoMoRi』（初回限定盤 CD + BD COZP-1695/6 4,545 + 税 / 通常盤 CD COCP-41340 1,818 + 税）に収録されます。コロナ禍のなか、タイトル通り自宅に“引き籠って”制作したことから名付けられたアルバム・タイトルですが、「ありのままで」もそのような状態で一人試行錯誤しながら楽曲を制作したとのことです。

［コメント］
主題歌に決まった藤川千愛さんの「ありのままで」を聴かせていただき、「科捜研の女」が科学と共に20年間大切に描いてきた「人間の弱さ、未熟さ、愚かさ、愛おしさ、そして希望。。。」そんな共通する世界感を感じ、胸に染みるものがありました。
藤川千愛さんの力強い歌声がひとつひとつの作品を大きく包み込み、さらに物語の余韻を温かく膨らませてくれることと思います。
――沢口靖子（榊マリコ役）

「科捜研の女Season20」という記念すべき節目のタイミングで主題歌を担当させていただきとても光栄です。主題歌となる『ありのままで』は自分らしく生きることへの応援歌として書き下ろさせていただきました。
歌詞を書く際には、沢口靖子さん演じる榊マリコさんのように、自分の信念にどこまでも正直な強い女性と、同時にその裏側にあるだろう弱さもイメージして書き下ろしました。
微力ながら『ありのままで』が作品をより盛り上げるお手伝いとなれば幸いです。
――藤川千愛