代表作に『Mai〜舞』『changes』『re products』があり、器楽曲を中心に、近・現代音楽〜ジャズ、フュージョン、ミニマルミュージックまで幅広く手掛けるコンポーザー / キーボーディストのヒロオガワが、彼の原点にして着地点となるアルバム『African Suite』を9月24日（水）にリリース。6月30日（月）よりアルバムダイジェスト動画が公開されています。

　表題の3曲は、ヒロオガワが1980年、17歳の時に初演した「Piano Improvisation」が元。その後、カセットテープに録音された音源を掘り起こし、再現演奏（1988年〜90年）したものをリアレンジ、編集（1994年）したものを、さらに2024年に再編集、リテイクしたものが今回発売される『African Suite』となります。

　アルバムには、ヒロオガワならではのリリカルなフュージョンとアフリカの大地の躍動が感じられる「African Suite-1」「同-2」「同-3」に加え、現代音楽にも精通するヒロオガワならではの近年の作品「Piano Improvisation #46」やエレクトリックなシンセワークが際立つ「Red Seal」、トロピカルなリズム、アレンジが楽しい「Black Meal」など全12曲がすべて新録音にて収録。世紀を越えた伝説のプレイが蘇る、記念碑的アルバムを是非チェックしてみてください。