10月30日（土）東京・パルテノン多摩にて、一青 窈の全国ツアー＜Tour 2010「おかわりありませんか」＞のファイナルが行なわれました。今年8月からスタートし、全国28公演にわたって開催されてきた今回のツアーの最終公演は、会場に集まった約1,400人の前で大盛況のうちに幕を降ろしました。

　一青 窈がステージへ登場し、静かにお辞儀をしたのちに歌いだした1曲目は「つないで手」。しっとりとしたバラードを前半に続けて歌いあげると、その後、1972年に第14回日本レコード大賞を受賞したちあきなおみの「喝采」、阿久悠が作詞を手掛けた岩崎宏美の「思秋期」、灰田勝彦の「東京の屋根の下」と、歌謡の名曲カヴァーを披露。そして、最新アルバム『花蓮街』からの楽曲や、代表曲「もらい泣き」「ハナミズキ」などアンコール含め全19曲を披露しました。