夏のシティ・ポップを代表する、
稲垣潤一「夏のクラクション」のオリジナル・ミュージック・ビデオが、1983年7月の発売から43年の時を超え、“初めて”企画・制作され、YouTube 稲垣潤一公式チャンネルにて公開されています。
作詞・
売野雅勇、作曲・
筒美京平、編曲・
井上鑑という日本を代表するヒットメーカー達により制作された本楽曲は、当時カーオーディオ用コンパクトカセットテープのCMソングとして話題を集め、今なお多くのファンに愛され続ける稲垣潤一を代表する名曲です。
今回公開されたミュージック・ビデオは、「
クリスマスキャロルの頃には」「ドラマティック・レイン」に続く、新解釈のオリジナル・ミュージック・ビデオ・シリーズ三部作の完結編として制作された作品。43年の時を経て、新たな映像表現によって楽曲の世界観が描かれています。
監督・脚本は、前2作品に続き小嶋貴之が担当。令和版トレンディードラマを思わせるストーリーの中で、切ない恋模様を描き出します。三部作を通して登場する“カメラのファインダー”をキーアイテムに据え、時代を超えて交差する想いを情緒豊かに表現しています。
小嶋監督は、本作について「自分史上一番切ないMVだと自負しています。」とコメントしています。厳しい暑さが続くこの季節だからこそ、稲垣潤一の爽やかで透明感あふれる歌声とともに、ひと夏の切ない物語を映像でお楽しみください。
また、本作には稲垣潤一、そしてミュージック・ビデオに出演した若林星弥、辻村心響からコメントも寄せられています。
また、稲垣潤一は2026年全国ツアーを開催中。全国30ヵ所以上を巡るロング・ツアーで、現在も精力的にライヴ活動を続けています。長年変わらぬ伸びやかな歌声を、ぜひ会場で体感してほしいところです。
[コメント]目を瞑れば浮かび上がるあなただけの景色。
耳から聴こえる曲の温度と、目から入る映像の温度差は百人百様。
聴く人の数だけ物語ができます。
あなたの頭の中にある世界と比べながら観て頂ければ幸いです。
夏のクラクションのもう一つのストーリー。――稲垣潤一初めてこの楽曲を聴いた時、まず感じたのは心地よいメロディーでした。
そして、どこか切なさを感じる歌詞とメロディーが重なり、気づけば自然と楽曲の世界に引き込まれていました。
聴く方によってさまざまな解釈ができる楽曲だと感じ、どのようなMVになるのか、僕自身すごくワクワクしていました。
今回、楽曲が持つ温かさや切なさを、いかに良い形でMVを通して届けられるかを考えながら、僕なりに演じさせていただきました。
物語を想像しながら、改めてこの楽曲を楽しんでいただけるとすごく嬉しく思います。
このような光栄な機会をいただき、本当にありがとうございました。――若林星弥普段からシティポップや80年代の音楽を聴くことが大好きな私にとって、今回出演のお話をいただいた時はとてもワクワクして、嬉しかったのを覚えています。
『夏のクラクション』を聴いていると、切なさと温かさが共存して伝わってくるのが不思議で、でもそれが心地良くて、私自身、撮影前に聴かせていただいてから、今では日常のふとした時間に聴くこともあるほど、大好きな曲です。
この楽曲や今回のMVは、視聴される方によって感じ方は違っても、稲垣さんの声に浸るだけで、誰もが共通して「心地良さ」を感じられる、そんな不思議な魅力が詰まっていると思います。
これからの季節はもちろん、夏を懐かしむ時にも、どんな瞬間にも優しく心に寄り添ってくれる名曲です。世代を超えて、多くの方に聴いていただけると嬉しいです。――辻村心響