シンガー・ソングライターの河口恭吾が、音楽活動25周年を記念したニュー・アルバム『Almost Blue』を5月14日（水）にリリース。

　書き下ろしを含む全10曲を収録し、これまでの歩みを振り返りながらも、新たな表現に挑んだ意欲作となっています。深みを増した歌声と繊細な表現力が光る本作品は、懐かしさと新しさをあわせ持ち、リスナーの心にそっと寄り添う仕上がりとなりました。時代を越えて愛され続ける河口恭吾の“今”が詰まった、珠玉の一枚です。ぜひこの機会にご注目ください。

［コメント］
書き溜めた曲に歌詞を書く段階になって何故か1stアルバムの感覚を思い出すことが多く、その感覚を一つずつ手繰り寄せながら、20数年前に思っていたこと、感じていたことと今回のアルバムの本質的なものと同じだということに気が付きました。
音楽活動25年をかけて自分なりに遠くまで来れたような感覚もあったので、落胆もありましたが、それを受け入れて今の自分が、20代とは違った表現が出来ることの喜びにも気付くことが出来ました。
人間はどこまで行っても本質は変わらないのかも知れませんが、年齢や経験を重ねての変化、進化を自分自身が楽しんでいけば良いのだ、という事をアルバムを聴いてくれる人にも感じてもらえたらと思います。
――河口恭吾