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イム・ユンチャン、ある人の最後の一年と解釈した『チャイコフスキー:四季』を新作として発表

イム・ユンチャン   2025/06/24 12:30掲載
イム・ユンチャン、ある人の最後の一年と解釈した『チャイコフスキー:四季』を新作として発表
 今月末から開催される山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団の日本公演にソリストとして出演する、ピアニストのイム・ユンチャンが、新作『チャイコフスキー:四季』を8月22日(金)に発表します。アルバムからの先行シングル「6月〈舟歌〉」が公開されています。

 『四季』は、チャイコフスキーが1年の12ヵ月を題材に書いたピアノ小品集。この作品をイムは「月ごとの風景」としてではなく、「ある人の人生の最後の一年を描いた物語」としてとらえ、深く個人的な解釈で演奏しています。各曲は、悲しみや静かな思索、喜び、愛、そして平穏といった、人生のさまざまな感情や瞬間を描き出しており、物語は暖炉のそばで過去に思いを馳せる男の姿から始まり、静かに訪れる別れで幕を閉じます。

 このアルバムについてイムは「チャイコフスキーの『四季』は、人の人生の最終年を描いていると思います。最初の曲〈暖炉のそばで〉は、暖炉の火がゆっくりと消えていく様子を表しています。物語は、理由もなく悲しみに沈みながら思い出にふける男から始まります。やがて、新たな経験が希望をもたらします。強い感情や涙は、タバコの煙が空中にたゆたうように白昼夢へと変わっていきます。彼は涙を流しながら眠りに落ち、忘れかけた記憶の中へと引き込まれ、常に過去の境界でためらいながら揺れ動きます。しかし、やがて彼は現在に立ち返り、すべてを受け入れます。そして鐘が鳴り響くとともに、二度と戻らない一日を閉じるのです」とコメントしています。

Photo by Karolina Wielocha

ユニバーサル ミュージック
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