長野県松本市を拠点に活動し、今年5月には同郷のKILLIN'Gと結成したヒップホップ・ユニット、KINGPINZとしてアルバム『KINGPINZ』を発表したビートメイカー / ラッパーのMASS-HOLE（MEDULLA）がニュー・アルバム『BLUETAPE』（MNMCD-051 税込2,200円）を11月にリリース。このアルバムは、MEDULLAの自主レーベル「MIDNIGHTMEAL RECORDS」による“映画”をテーマとしたミックス・シリーズ「SOUNDDRUG」第4弾となる作品。

　同レーベルに所属し、アートワークの多くを手掛けているSUPER-Dが個人的に収集していたというポルノ、エロティック・コメディ、ロマンポルノなどのサウンドトラック音源をMASS-HOLEが解体・構築し、盟友ILL-TEEもシャウトで参加。“BLUE TAPE”のタイトルに則した有機的なビート・アルバムでありながら、ミックス・アルバムとしても機能する内容となっています。