日本人の母を持ち、ブルックリンを拠点に活動する24歳のシンガー・ソングライター、
メイ・シモネス(Mei Semones)が、デビュー・アルバム『アニマル』を5月2日(金)に発表します。シモネスは、2024年にリリースされ、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの
フリーも絶賛したEP『
Kabutomushi』が大きな話題に。ニュー・アルバムからの先行シングル「Dumb Feeling(ダム・フィーリング)」と「Dangomushi」がミュージック・ビデオとあわせて公開中です。
シモネスは「Dumb Feeling」のミュージック・ビデオについて「〈Dumb Feeling〉のミュージック・ビデオは、マンハッタンとブルックリンを電車で往復しながら、街を走り回り、バンドとリハーサルをするという、私のニューヨークでの一日を描いたもの。このビデオは、私にとってこの曲が意味するもの、つまり、この街への愛、感謝、満足感、ここにいる友人たち、私たちが作る音楽、そして、軋む電車、ネズミ、ハトといったこの街の魅力的なカオスを表現したかったの」と語っています。
シモネスと彼女の5人編成のバンドは、2024年の夏、友人のCharles Dahlkeが経営する米コネチカットの農場にあるスタジオ、Ashlawn Recording Companyでこのアルバムをレコーディングしました。セッションに彼女が持ち込んだ楽曲は、『Kabutomushi』とは異なり、人生への愛、家族への愛、音楽への愛、そしてギターへの愛といった、洗練された非ロマンチックな愛を宣言しています。