三波春夫の音声を元に誕生したヴァーチャル・アーティスト、ハルオロイド・ミナミ（HAL-O-ROID）の2017年公式作品第1弾となるシングル「ルパン音頭」の配信が1月18日よりスタート。プロモーション映像もYouTubeにて公開されており、シングルのアートワークを飾っている赤い着物姿でのパフォーマンスを披露しています。

　音声創作ソフトウエア「CeVIO Creative Studio S」用のソングボイスとして無料公開され、徐々にその存在が広まっているハルオロイド・ミナミ。三波春夫の往年の声や歌い方を最新の音声合成技術で忠実に再現しており、あたかも本人が実際に歌っているかのような、自然で滑らかな歌声を実現。今回カヴァーしている「ルパン音頭」は、劇場アニメ映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間（クローン）』（1978年）で三波が歌った挿入歌。これを機に今後もリリースは続く予定となっています。