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桑田佳祐、ベスト・アルバム『いつも何処かで』ジャケット写真公開&桑田出演のユニクロ新CM起用の新曲発表

桑田佳祐   2022/10/26 13:17掲載
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桑田佳祐、ベスト・アルバム『いつも何処かで』ジャケット写真公開&桑田出演のユニクロ新CM起用の新曲発表
 ソロ活動35年目を迎え、11月から5大ドームを含む全国ツアー〈桑田佳祐LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」supported by SOMPOグループ〉を開催し、書き下ろしの新曲を含むソロ・キャリアの歩みを凝縮したベスト・アルバム『いつも何処かで』を11月23日(水・祝)にリリースする桑田佳祐。この度、ベスト・アルバムのジャケット写真および、本作のために書き下ろされた新曲の詳細を発表。これで本作の全てのピースが出揃いました。

 本作には、1年限定で活動を行なった伝説のユニット“KUWATA BAND”の「BAN BAN BAN」「MERRY X’MAS IN SUMMER」、日本ゴールドディスク大賞に輝いた大ヒット曲「波乗りジョニー」「明日晴れるかな」「白い恋人達」、2011年の東日本大震災を受けて東北へのエールを込めて書かれた「明日へのマーチ」、コロナ禍で多くの人の背中を推した民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」などの数多くの名曲や、さらに2022年に発表した新曲として、同級生ミュージシャンを集めたチャリティ・ソング「時代遅れのRock‘n’Roll Band feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」、現在オンエア中で自身も出演するSOMPOグループのCMソング「平和の街」が収録されることが発表されていました。それぞれ、桑田佳祐自身が吟味し選曲した楽曲であり、そのほとんどが2021年から今現在もなお数々のTV-CMでお茶の間を賑やかしている極上のナンバーとなっています。そして、本作の中には、さらなる新曲が収録される予定であることが事前にアナウンスされていましたが、ついにその詳細が発表されました。

 『いつも何処かで』のために書き下ろされた新曲のタイトルは「なぎさホテル」。神奈川県逗子市の海辺に実在した洋式ホテル「なぎさホテル」から着想を得て書かれたこの曲は、海風の香る情景と溢れる恋心をノスタルジックに描いたドリーム・ポップ・バラッド。今なお心の中で鮮明に思い出される“湘南”の情景と、大切な人との軌跡を綴った歌詞は、桑田佳祐の原風景である夏の海辺と波音から、友や家族、仲間、デビュー以来ずっと支えてくれているファンの人達との愛情や絆などを想起させます。様々な情景と想いをこの楽曲に込めながら、「時代が変わろうとも、目の前にいるあなたのことは常に忘れず、未来を共に歩みたい」と、そんな桑田佳祐の願いも込められています。

 神奈川・湘南 / 茅ヶ崎で生まれ育った桑田は、同ホテルから着想を得て楽曲制作を開始。奇しくも2011年に作家の伊集院静が同名の本を出版しています。自身の作家デビュー前夜からの大切な場所と時間を振り返り、作家としての原点を綴った貴重な自伝的随想として読書ファンから愛されている1冊となっています。楽曲が完成したのちに伊集院の随想を手に取り読んだ桑田は、示し合わせたかのようにリンクした曲と小説に感嘆し、思わず手紙をしたためたといいます。桑田佳祐と伊集院静という2人の異分野の匠が、“なぎさホテル”に引き寄せられ邂逅したのは偶然か。閉館してから34年経ってもなお、未知なる魅力を放ち、人を惹き寄せる「なぎさホテル」。その奥深い魅力を是非とも味わっていただきたいところです。

 そして、収録内容の全てが出揃ったことを受けて、『いつも何処かで』のジャケット写真も公開。何気ない日常の中で撮られた笑顔の女性が、ほのかな希望を感じさせています。“いつも何処かで”繰り広げられているありふれた日常、その延長線上にある幸せを音楽とともに噛みしめる、そんなアルバムコンセプトを体現した1枚となっています。

 さらに、今回の発表に際して、『いつも何処かで』の公式トレーラー映像が公開されています。

 なお、ユニクロは、LifeWearスペシャルアンバサダーの綾瀬はるかが出演する新TV-CM「LifeとWear / ヒートテック 夜の遊園地篇」を10月27日(木)より放映開始。新発売のヒートテック極暖は、薄くて暖かく1枚で様になる、寒い季節のスタイリングに大活躍するアイテムです。本TV-CMでは、シリーズの楽曲を担当している桑田佳祐が、昨年の「ジーンズ篇」に続き再登場。夜の遊園地で「なぎさホテル」を歌う桑田佳祐が綾瀬はるかと共演。冬の遊園地を背景に、ヒートテック極暖を着こなした2人が、暖かく微笑ましいやりとりをする姿にご注目ください。桑田の歌には、いつも1曲の中に喜びや悲しみをはじめ色々な感情が混在していますが、どんなに悲しい歌であっても、聴き終わった後、ほのかな“希望”を感じます。“希望”というテーマは、35年間、一貫して変わらない桑田佳祐のスタンスそのものかと思います。

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桑田佳祐 2022年特設サイト
special.southernallstars.jp/kuwata2022

〈桑田佳祐LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」supported by SOMPOグループ〉特設サイト
special.southernallstars.jp/kuwata2022/tour
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