ニュース

ガイア・ウィルマー、エグベルト・ジスモンチの楽曲を本人を迎えて録音したアルバムを発表

2022/12/14 13:41掲載
ガイア・ウィルマー、エグベルト・ジスモンチの楽曲を本人を迎えて録音したアルバムを発表
 ブラジルのサックス奏者 / 作曲家 / 編曲家、ガイア・ウィルマー(Gaia Wilmer)がみずからのラージ・アンサンブルとともにエグベルト・ジスモンチの楽曲を録音したアルバム『Folia: The Music Of Egberto Gismonti』を2023年1月中旬に発表します。ゲストにジスモンチ本人とチェリストのジャキス・モレレンバウム、ハーモニカ奏者のガブリエル・グロッシを迎え、サンパウロで録音されたアルバムには全10曲を収録。ジスモンチの楽曲はこれまでも多くの音楽家が演奏してきましたが、ウィルマーはまず自分が本当に好きな曲を選び、収録曲の多くは彼女のお気に入りのアルバム『エン・ファミーリア』(1981年)から選ばれています。

 ブラジル南部の都市フロリアーノポリス出身で、国際関係学の学位を取得した後リオデジャネイロに移住したウィルマーは、サックス奏者として参加した木管アンサンブルでジスモンチと共演する機会に恵まれました。ジスモンチはウィルマーの才能を認め、彼女が米ボストンに留学する際には、バークリー大学への推薦状を書くほどに。

 ウィルマーはボストンでバークリー音楽院とニューイングランド音楽院(NEC)に通い、NEC在学中にはじめて書いたジスモンチ・ナンバーの編曲「7 Anéis」は、遊び心のあるリズムの実験と絶妙な再ハーモナイズによってジスモンチのピアノをより際立て、最後に編曲された「Karatê」はブラジル北東部の伝統的カーニヴァル音楽であるフリーヴォのリズムとジスモンチの華麗なピアノ、そしてブラジルのビッグバンドの典型的なサウンドを駆使して圧倒的な存在感を放っています。「Cego Aderaldo」は、ジスモンチと作曲家のルイス・ゴンザーガがブラジル北東部のとある盲人のためにまったく同じタイトルの曲を作曲したものですが、中近東の要素を持つ前者と、バイヨンのリズムを持つ後者を上手く組み合わせることに成功しました。みずからの楽曲が、大所帯のアンサンブルによるエキサイティングで楽しい作品に見事に再構成されたこの作品を聴いて、ジスモンチは「この音楽は、まさに彼女自身の再作曲である」と絶賛しています。



キングインターナショナル
kinginternational.co.jp/genre/ssc-1677
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。