2022年9月に最新アルバム『
ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』を発表したジャズ・ギタリストのジュリアン・ラージ(Julian Lage)が、早くも6曲入りのニューEP『ザ・レイヤーズ』を3月17日(金)に発表します。EPからの1stシングルとしてタイトル曲「ザ・レイヤーズ」が公開中です。
ニューEP『ザ・レイヤーズ』には最新アルバム『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』と同じセッションでレコーディングされた音源を収録。ホルヘ・ローダー(b)、
デイヴ・キング(ds)とのトリオに加え、5曲に
ビル・フリゼール(g)がゲスト参加しています。ラージとフリゼールは、これまでもデュオ・コンサートや
ジョン・ゾーンのプロジェクトなどでたびたび共演してきましたが、ここでも親密さのなかに新たな可能性を探るスリリングな瞬間を聴くことができます。
ニューEPについてラージは「この作品は、アルバム『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』の前日譚のようなものだね。ビルとのデュオ、ホルヘとのデュオ、より広がりのある楽曲、デイヴとホルヘの素晴らしいリズムとオーケストレーションのセンスなど、前作の試金石となる音楽の種をすべて含んでいるんだ。『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』は、僕たちがスタジオで探求することに興奮したこれらの音楽的な特質が包括的に表現されているし、『ザ・レイヤーズ』はアンサンブルと制作チームのさまざまな関係性が表れていると思う」とコメントしています。