Pヴァイン、アナログ・レコードの国内設立&ブロックチェーンを活用したNFTサービス開始を発表
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である株式会社Pヴァインが、アナログ・レコードのプレス工場“Vinyl Goes Around Pressing”(ヴァイナル・ゴーズ・アラウンド・プレッシング)の国内設立と、メタバースへ向けたブロック・チェーン活用のNFTサービス開始を発表しています。 世界中のアナログ・レコードの価値を高めることに貢献するため、Vinyl Goes Aroundプロジェクトを2021年から始動し、“たくさんのレコードが世界中の皆様に届くように”というコンセプトのもと、さまざまな商品企画を展開してきたPヴァイン社。 そのレコードそのものを生み出すプレス工場“Vinyl Goes Around Pressing”を2023年春に設立し、製品のクオリティ、適正な製造価格、迅速な納期などサービスの向上に努めるとともに、国内外のアーティストやレーベルなどからのプレス製造を請け負うとしています。将来的には単なる工場ではなく、小規模イベントなども行なえるような音楽リスナーが集まれる“空間”を築いていくことも検討されています。 また、ブロック・チェーンとNFTの技術を利用したプロジェクトを年内に開始。新たに開発されたレコードは、フィジカルのレコードであり、かつ、デジタル上でも新たな音楽体験が行なえる新商品となります。 新たなマーケット・プレイスでは、二次売買においても権利者に適切な印税を還元。プロジェクトでは、現実世界を超えてレコードをメタバース上にも届けることを目指しており、現実世界とデジタル〜メタバースを横断してもらえる本サービスは、音楽リスナーが集まることのできる新たなデジタルの“空間”としての展開が予定されています。 Pヴァイン社は、ややもすれば画一的になりつつある日本の音楽シーンに多様性のあるインディーズの良質な音楽が根付くことをひとつの目標に掲げており、まだ知名度のないアーティストや小規模なレーベルでもアナログ・レコードがプレスでき、メタバースを含め世界へ向けて音楽を発信できる環境を整備することで、音楽リスナーへアナログとデジタルのコンテンツをもって、フィジカルとヴァーチャルの世界を跨ぐ新たな音楽体験を提供できるよう努めたいとしています。[コメント] 私たちPヴァインはまもなく会社設立50周年を迎えます。 先日、アメリカ合衆国のミュージシャンであるWELDON IRVINE (ウェルドン・アーヴィン)の原盤権・著作権を取得する契約を締結し、彼の遺した音楽を世界に向けて広めていくべくカタログのリイシューを順次手掛けていくことを発表させていただきました。 このように我々は、この半世紀において、国内外の多種多様な音楽とその文化を、レコードやCD、DVD、雑誌や書籍といったメディアを通して紹介してきました。 そしてこのたび私たちは、アナログレコードのプレス事業と、来るべきメタバースの世界を見据えた事業を開始いたします。これからの私たちは仮想と現実のどちらの世界にも身を置くことになるのでしょうが、私は単純にレコードが好きで、そのどちらの世界でもレコードを持ちたいという思いがあります。 我々Pヴァインは、時代は変われどもそして手段は変われども、世界中の魅力的な音楽とカルチャーをあらゆるお客様のもとへ届けることを使命とし、「THE CHANGING SAME 〜変わりゆく、変わらないもの〜」を大切にしながら新たな領域へチャレンジいたします。 ――株式会社Pヴァイン 代表取締役社長 水谷聡男
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