2016年リリースのV.A.『
部屋、音楽が溶けて』をはじめ、良質なコンピレーションの選曲・監修も手掛けている、“穏やかな音楽を集める”をコンセプトとした東京のCDショップ「雨と休日」が送る新たなコンピレーション・アルバム『
Piano Tenderness』が、3月25日(土)にリリースされます。
店主の寺田俊彦が選曲・監修した『Piano Tenderness』は、“思いやり”と“優しさ”をキーワードに、極めて繊細でありながらもポジティヴさを感じさせる、頭の中で風景が見えるようなソロ・ピアノ作品ばかりを集めた一作。
小瀬村晶が、元々は40秒ほどの楽曲「Mimosa」をロング・ヴァージョンで録り下ろした「Mimosa, Spring Tenderness」をはじめ、
zmiの初CD化音源「ほおさい」、現在はユニバーサル・ミュージック傘下の名門「デッカ」と契約する
チャド・ローソンとElliott Jack Sansomによる心が軽くなるような名曲。そして
haruka nakamuraが本作のためにミックスし直した「CALL -雨と休日の春に-」の新ヴァージョンなど、16曲が収録されています。マスタリングは日本を代表するアンビエント・アーティストの畠山地平が担当しました。
パッケージは、“感謝”“優雅さ”“友情”“豊かな感受性”“思いやり”といった花言葉をもつミモザの花をメインイメージに据えた美しいデザインで、見開きの紙ジャケットにトレーシングペーパーによる書籍のようなカヴァーが巻かれた仕様。ミモザのように控えめで、かつ確かな思いやりをもったピアノ・ミュージック集にふさわしいアートワークとなっています。