デノンがネットワークオーディオプレーヤー「DNP-2000NE」を6月中旬に発売します。

　デジタル・ハイファイ技術の集大成である「DNP-2000NE」は、さまざまなストリーミングサービス、テレビやハイレゾ音楽などを高音質で楽しめる、デノンならではのネットワークオーディオ専用機。カラーはプレミアムシルバーと110周年記念モデルのA110シリーズと同じグラファイト・シルバーの2色、希望小売価格は275,000円（税込）です。

　「DNP-2000NE」には、ネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」を搭載しており、パソコンやNASなどの家庭内ネットワークに接続されたミュージックサーバー、インターネットを介したAmazon Music HD、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ、AirPlay 2、Bluetooth、USBメモリーなどさまざまなデジタル音源を手軽に、そして高音質に再生することができます。さらに、USB-B、同軸デジタル、光デジタル入力を備えたD/Aコンバーターとしての機能を備えており、最大384kHz/32bitまでのPCM信号と11.2MHzまでのDSD信号に対応。ハイレゾ音源も楽しめます。

　また、デノンのハイファイ・オーディオコンポーネント製品としてははじめてHDMI端子を装備。HDMI ARCとHDMI CECに対応しており、ARC対応テレビと接続してテレビ放送やテレビに搭載されているアプリの音声、テレビに接続されたその他のプレーヤーやゲーム機の音声をDNP-2000NEを介して高音質再生が可能。CEC対応テレビとHDMIケーブルで接続すると、電源の連動や入力ソースの自動切り替え、テレビのリモコンでの可変出力の音量操作などが行なえます。また、IRコントロール端子を備えるデノンのプリメインアンプと組み合わせると、アンプの電源や入力ソース、音量も同様に連携させることができます。