太陽劇団が22年ぶりに来日 日本文化へのオマージュを込めた新作『金夢島』を上演
フランスの演出家アリアーヌ・ムヌーシュキンを中心に、1964年に旗揚げされた世界屈指の演劇集団「太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)」が22年ぶりに来日。旗揚げ以前から日本の芸能文化への憧憬を持っていたと言われるヌムーシュキンが、日本文化へのオマージュを込めた新作『金夢島 L'ÎLE D'OR Kanemu-Jima』を東京と京都で上演します。公演日程は、10月20日(金)〜22日(日)、24日(火)〜26日(木)東京・東京芸術劇場 プレイハウス、11月4日(土)〜11月5日(日)京都・ロームシアター京都 メインホール。いずれの公演もチケットは7月15日(土)に一般発売されます。
ムヌーシュキンは1939年パリ生まれ。映画プロデューサーを父に持ち、59年ソルボンヌ大学在学中に太陽劇団の前身である演劇集団A.T.E.P.(パリ学生演劇協会)を結成。63年には旅行で日本を訪れ、このときの体験はその後の演劇人生に大きな影響を与えたと言います。2019年には第35回京都賞思想・芸術部門を受賞しました。
2021年にパリ郊外ヴァンセンヌの森にある劇団本拠地カルトゥーシュリにて初演され、絶賛された『金夢島』は、病床に伏す年配の女性コーネリアが夢の中で見る、日本を思わせる架空の島「金夢島」の物語。国際演劇祭を計画している金夢島の女性市長ヤマムラは、のどかな漁港にカジノを建設しようともくろむ男たちと対立。女性市長と男たちの思惑が交錯するなかで、国際演劇祭の行方に暗雲が立ち込める……。ムヌーシュキンは日本公演に向けたコメントのなかで、「私は日本から私生活や芸術において多くの恩恵を受けました。この公演はそんな日本に対する情熱的な愛と限りない感謝の気持ちを込めたものです」と語っています。
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