スウェーデンのメロディック・ロック・バンド、
スターメン(STARMEN)が、ニュー・アルバム『
スターメナイズド』を9月15日(金)にリリース。
スター・メイクと正統的なロック・サウンドで注目を浴びたスウェーデンのメロディック・ロック・バンドの4作目となる新作が届きました。見た目の
KISS度とは裏腹に、北欧らしい様式美や哀愁あるメロディを展開するニュー・アルバム。2年振りとなる新作はまさにエキサイティングな続編、安定の完成度を誇る内容となっています。
スターメンは
ヤコブ・サミュエル加入前の
プードルズに在籍し、KISSのトリビュート・バンド“KISSED”で活動していたシンガー、クリスチャン・ハーマンソン(スターマン・レッド)を中心にバンドは2018年に結成されました。
2020年に『
ウェルカム・トゥ・マイ・ワールド』でデビューすると同年には幻の1st『
キッス・ザ・スカイ』を再リリース。日本でも評価されると3rd『
バイ・ザ・グレイス・オヴ・ロックンロール』を2021年にリリースしました。
星型メイクとド派手なイメージはKISS、
スウィート、
デヴィッド・ボウイへのリスペクト。そのサウンドはKISS、
デフ・レパード等のロックン・ロールを称賛しながらも自らのピュア・ロックを確立してきました。
ニュー・アルバムは新ドラマー、シルバー・スターマンことジョン・ヘクターによる速いビートの曲「Liar」で始まり、パープル・スターマンのギター・スキルを存分に披露してくれます。そしてゴールドが歌うミドル・テンポのシンガロング曲「Rockstar」へと続きます。
この他にもバラード曲「I Die For You」、アップ・テンポな「Just A Stranger」、80年代の香り漂うAOR曲「Renegade Jenny」、メロディアスな「Word Up (We All Bleed Red)」とバラエティに富んだ曲がバランスよく1枚のアルバムに収録されました。
70〜80年代ロックのスタイルやイメージを踏襲しながらも自身の楽曲とサウンドを現代へと持ち込みながら果敢に前進し続けるスターメン。この4作目は格段に質を向上させた楽曲のオンパレード。メロディックなハード・ロックが最前線に鎮座し、疾走感のあるテーマとともにレトロなコミックブック・スタイルのイメージでパッケージ化されています。