ヴァイオリニストの亀井友莉とチェリストの村岡苑子で結成されたユニット“ZARUKAME”が、1stミニ・アルバム『Sail On』を7月19日（水）にデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタル・ディストリビューション＆プロモーション・サービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

　本作は、ヴァイオリンとチェロという弦楽器にしかできない、新しい音楽ジャンルを追求するZARUKAMEの全オリジナル楽曲の1stミニ・アルバム。クラシカルかつアカデミックな音像でありながら、ポップなテイストでバンド・サウンドからアコースティックなピアノ・トリオ編成の曲まで、弦楽器の魅力を伝えるアルバムとなっており、6月に先行配信された「Sail On」、「Chain」を含む5曲が収録されています。

　サポート・ミュージシャンはZARUKAMEと同世代である、映画『BLUE GIANT』のドラマー、石若駿やDREAMS COME TRUEのサポート・メンバー、半田彬倫。まさにこれからを担う新世代ミュージシャンによる演奏も必聴です。また、millennium paradeやBREIMENなどを手がけるエンジニア、佐々木優がミックス / マスタリングを担当しています。

［コメント］
ZARUKAME結成から3年が経ち、初めてミニアルバムをリリースにすることになりました。スタジオミュージシャンとして活動してきた私たちが、コロナ禍を経て、どのように音楽と向き合ってきたのか、そしてこれからをどう生きていくのかを見つめて、考えて、制作した曲たちです。前に進みたいという気持ちを後押ししてくれるような作品になったと思っています。
ヴァイオリンとチェロという弦楽器のもつ新しい可能性を、たくさんの方に聴いてもらえることを祈っています。
――ZARUKAME