結成25周年、日本屈指のジャンプ&スウィング・バンド、“ブラサキ”こと
ブラッデスト・サキソフォンが、世界が注目する次世代のブルースの女王、
クリスタル・トーマスを迎え制作した一撃“ジャンプ&ロール”アルバム『
GOOD MORNING』を7月21日にリリースしています。
今作品は、2022年9月、アメリカ、テキサス州オースティンで2度目となるレコーディングを敢行し制作した海外録音盤。
タイニー・ブラッドショウ、
マキシン・ブラウン、
ザ・ローリング・ストーンズ、
Ethel Waters、
10cc、
ジョニー・テイラー、
ドン&デューイ、
オーティス・ラッシュ、
Baby Washington等のブルース、ソウル、ジャズ、ロックの名曲カヴァーから、オリジナル曲を含む全15曲を収録。世界を揺るがす“グレイト・ホンカー”ブラッデスト・サキソフォン、甲田“ヤングコーン”伸太郎プロデュース作品となっています。
[コメント]「GOOD MORNING」によせて
甲田伸太郎率いるジャンプ系スイング・バンド、ブラサキの最新作を拝聴しました。
テキサス録音盤!かっこいいよね。
モダン・ジャンプとでも言おうか懐かしい佇まいのホーン・アレンジにクリスタルさんの安定感抜群なソウルフルな歌い口、伸太郎のエグ味溢れるテナーが絡まりアルバム通してまったりと楽しめる。曲調は様々だがアルバム全体を覆っているのはある種の柔らかさ。
ホーン中心のサウンドにありがちな耳を直撃する痛い金属音は皆無。
倍音たっぷりで聴かせるアナログの情感が心地良い。
リズム&ブルース・マナーの妙技を振るうブラサキの演奏は今回も秀逸で、
洒落たアクセントとして時折スポットの当たるギターも甘くファンキーでいいよね。
長〜く聴ける愛聴盤が一枚増えました。
豊かな時間をありがとうブラサキ!――土屋公平