T.美川(electronics)、
沼田順 (g,electronics)、
西村雄介(b)、
藤掛正隆 (ds)による、圧倒的な音圧で迫るセッションを収めた『
MNHRS』が9月15日(金)にリリースされます。
本作は、実験音楽やノイズ、即興演奏の作品のリリースに定評のある二つのレーベル「doubtmusic」(沼田順主宰)と「FULLDESIGN RECORDS」(藤掛正隆主宰)が、2020年1月より、東京・台東区のライヴハウス「なってるハウス」にて継続してきた〈doubt music vs Fulldesign Records〉から、第10回目のセッションをマルチトラック録音、抜粋・エディットしたもの。doubtmusic側から、
非常階段、
インキャパシタンツ etc.などで世界で唯一無二のノイズを放射し続けるT.美川と、FULLDESIGN側から、
スターリン、
町田町蔵+
北澤組、
MOST etc.で強力なベースラインを刻み込んできた西村雄介が出演。沼田と美川は“
mn”というユニットとして、藤掛と西村は“HRS”というユニットとして、各々活動していますが、この日、その二つが奇しくも合体する形となりました。
美川、沼田のアブストラクトなノイズに西村、藤掛の強力なビートが加わる瞬間はえも言われぬ快感。4人が徹底的に自分の「音」を主張し、それらがぶつかり合い、結果としてロックともジャズともノイズとも呼べない独自のサウンドに昇華させ、圧巻のサウンドのうねり(グルーヴ)を生み出しています。ドスの効いたサウンドながら、その中には繊細な相互のやり取りや音の質感も感じられ、爆音での鑑賞をお薦めしたいところです。