先日楽曲がリリースされ、フィジカル / デジタル両方で熱狂的にオーディエンスに受け入れられているMichael Kanekoが、ニュー・シングル「Strangers In The Night」のリリック・ビデオを公開しています。

　今回も監督はウエダマサキ。リリック・ビデオとは思えないクオリティのアッパー・シネマティックな恋の始まりを堪能することができます。

　「Strangers In The Night」は、ハナレグミ、大橋トリオ、藤原さくら、さかいゆうなどの豪華アーティストを迎え2022年にリリースされたコンセプト・コラボ・2ndアルバム『The Neighborhood』を経て活躍の場を世界へと広げているMichael Kanekoの新曲。前作「long island iced tea」に続きストーリー性抜群で、キャッチーでドラマティックなテーマ感抜群の鉄板ドライヴ・ソングとなっています。

　歌詞は「Lovers」、「longisland iced tea」と続く一連のラヴ・ストーリーとリンクし、登場する2人が出会った瞬間を表現。主人公の2人はクラブのような人混みの中で目があった瞬間に時間が止まり、無音の中で世界に自分達だけしか存在しないような錯覚と衝撃を覚えます。それは深い海の中で、そこにだけ酸素があったような、不思議な感覚。2人が手を繋ぎ、その人混みをかき分けて都会を駆け足で冒険していくような恋の始まりと、微かな終わりの予感が両面張り合わせで進んでいくショート・ムービーのようです。

　Michael Kanekoは、そこに音楽と記憶と愛を乗算したストーリーを作るべく、80'sバイヴスで満たしたミッド・テンポに、オルタネイティヴ、ソフト・ロック、サイケ、ポップスの要素を絶妙に掛け合わせ、よりベターなサウンドを作り出すことにチャレンジし、2023年版80'sミッド・テンポ・オルタネイティヴ・ポップを完成させています。

　実験的にライヴで披露された際には、異常な盛り上がりと共に、その場のオーディエンスに熱狂的に受け入れられた「Strangers In The Night」は、新たなMichael Kanekoのライヴ・アンセムになること間違いありません。

　あわせて、Michael Kanekoは11月29日（水）に開催を控えている東京・WWWXでのワンマン公演〈Michael Kaneko“JAPAN & ASIA TOUR 2023”〉の追加アナウンスとして、brkfstblend（Trio）の出演を発表。

　brkfstblendは、Michael Kaneko×Keity（ex. LUCKY TAPES）×粕谷哲司（ex. Yogee New Waves）による新バンド。先日、東京・TRUNK HOTELでのお披露目ライヴを大成功させたばかりのbrkfstblendの、レアなサポート・メンバーなしの純粋なbrkfstblend3人だけのステージとなります。都内ではなかなか見る事の出来ないソロでのアコースティック・セットや、Kunihiko Kondo（key）、Keito Taguchi（b）、Haruki Ishida（sax）、Ippei Swamura（ds）といった豪華なメンバーと挑むスペシャル・バンド・セットも見逃せません。

　アコースティック・セット、brkfstblend（Trio）、スペシャル・バンド・セットの3セットを1つのライヴで披露。Michael Kanekoのさまざまな側面が垣間見れる密度の濃いワンマン・ライヴとなります。