ジャズ・ピアニストの小曽根真が、小曽根と俳優の神野三鈴が主宰する次世代を担う若手音楽家のプロジェクト“From OZONE till Dawn”に所属する小川晋平（b）ときたいくにと（ds）と結成した新トリオ“Trinfinity”の1stアルバム『Trinfinity』を1月24日（水）に発表します。このアルバムに収録する「モメンタリー・モーメント」が1月10日（水）に先行配信されました。

　「モメンタリー・モーメント」は、小曽根真のオリジナル曲。アルバムのレコーディングのためニューヨークへ出発する当日にメロディが浮かび、飛行機の機内で完成させたもの。クラシック的なメロディと、急速調のテンポの中で繰り広げられるトリオの丁々発止のインタープレイが鮮烈な印象を残すナンバーとなっています。

　アルバムには曲により、小曽根と親交の深いパキート・デリベラ（cl）とダニー・マッキャスリン（sax）、そして現在バークリー音楽大学に留学中のアルト・サックス奏者の佐々木梨子、ニューヨークのジャズ・シーンで活動するパーカッショニストの二階堂貴文が参加。アルバム・ジャケットおよびアーティスト写真は、小曽根のオファーにより俳優 / 映画監督の斎藤工が撮影しました。

©Takumi Saitoh