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Bialystocksのヴォーカル甫木元空が監督する最新作『BAUS 映画から船出した映画館』製作決定

Bialystocks   2024/01/17 13:35掲載
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Bialystocksのヴォーカル甫木元空が監督する最新作『BAUS 映画から船出した映画館』製作決定
 Bialystocksのヴォーカル甫木元空が監督する最新作『BAUS 映画から船出した映画館』の製作が決定。

 本作は、青山真治が温めていた『吉祥寺バウスシアター 映画から船出した映画館』(boid刊)と『吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記』(本田拓夫著 / 文藝春秋企画出版部発行・文藝春秋発売)を原作に、甫木元空が脚本を引き継いで執筆した今はなき吉祥寺のミニシアターをめぐる、家族の物語となっています。

 映画上映だけに留まらず、演劇、音楽、落語……「おもしろいことはなんでもやる」という無謀なコンセプトを掲げ、30年の歴史を築いた吉祥寺バウスシアター。2014年の閉館から遡ること約90年、1925年に吉祥寺に初めての映画館“井の頭会館”がつくられ、1951年にはバウスシアターの前身となる“ムサシノ映画劇場”が誕生していました――。その長い道のりを共に歩んだ家族たちを描く作品となっています。

 甫木元空は「映画館が生まれ、大きくなり、そしてなくなるまでの物語。そこに特別な秘密があるわけではなく、世界中どんな街にも存在する映画館に生きた無名の家族の物語です。映画という窓を街に作り、娯楽という風を吹き込む事に奮闘した無名の(無数の)人々の密やかな企み。決して戦争をしてもよいと企む人々ではない。かすかな自由と幸福を見つけようと懸命に生きたこの家族の思いが、空想と共にささやかな一本の映画となって、世界の人々に映画館の存在を改めて説いてくれる。そんな願いを込めて本作を作れたらと思っています」とコメントしています。

 映画は2025年の公開を目指して制作。豪華俳優陣の出演も予定しており、続報をお待ちください。

 そして今回、「“あの頃”吉祥寺の映画館では何が起きていたのか?」と銘打ち当時の写真や映像の一般公募もスタート。約90年という時のなかで、様々な表情を見せる映画館や街との思い出を2月末日まで募集が行われます。

『BAUS 映画から船出した映画館』写真&映像の一般公募
応募ページ
www.boid-s.com/8041
募集期間: 1月17日(水)12:00〜2月29日(木)23:59
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