韓国で歴代興行収入第2位の大ヒット作『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホンが脚本を手掛け、『梟―フクロウ―』『タクシー運転手〜約束は海を越えて〜』『コンフィデンシャル』シリーズなど、韓国の名優ユ・ヘジンが初めてロマンティック・コメディに挑んだ映画『マイ・スイート・ハニー』が、5月3日（金・祝）より東京・丸の内ピカデリーほかにて全国公開することが決定。この度、場面写真が公開されています。

　本作は、家と会社を往復するだけの仕事中毒な製菓会社の研究員チャ・チホ（ユ・ヘジン）45歳が、何事にも前向きな41歳のシングルマザーのイ・イルヨン（キム・ヒソン）と出会ったことで、初めて恋を知るロマンティック・コメディ。激しいアクションやシリアスな役を数々演じ、俳優たちから尊敬を集めるユ・ヘジンの、俳優キャリア27年目にして初めてのラヴ・ストーリーということで、本国で大評判を呼んだ本作。物語の面白さも相まって、韓国公開初日から19日間で観客動員数100万人超えを果たした話題作です。

　主人公のチホを演じるのは、大ヒット・アクション映画『コンフィデンシャル』シリーズのほか、内田けんじ監督の日本映画『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク版『LUCK‐KEY／ラッキー』、更に23年の韓国国内主要映画賞で25冠を達成し、2月9日に日本公開されたばかりのサスペンス・スリラー『梟―フクロウ―』などに出演し、名優として名高いユ・ヘジン。本作ではラヴ・ストーリーに初挑戦し、初めての恋に戸惑う45歳の男性を初々しくコミカルに演じました。

　チホに一目ぼれする前向きなシングルマザーのイルヨンを演じるのは、Netflixオリジナル・ドラマ『再婚ゲーム』、『品位のある彼女』、『シンイ ー信義ー』などに出演し、“視聴率女王”と称される女優のキム・ヒソン。さらに『エクストリーム・ジョブ』で、マ刑事を演じたチン・ソンギュ、トレンディドラマで人気の二枚目俳優チャ・インピョ、K-POPガールズ・グループ“Secret”の元メンバー、ハン・ソナなど個性豊かな実力派俳優たちが華を添えています。

　脚本は韓国映画興行収入歴代2位の大ヒット作『エクストリーム・ジョブ』の監督で、『サニー 永遠の仲間たち』では脚色を担当したイ・ビョンホン。メガフォンをとったのは、韓国で観客動員数230万人超えの大ヒットを記録した映画『無垢なる証人』を手掛けたイ・ハン監督で、この映画では脚色も担当しています。

　本作は、第44回青龍映画賞にて監督賞（イ・ハン）・主演男優賞（ユ・ヘジン）・助演女優賞（ハン・ソナ）がノミネートされたほか、第28回春史映画祭では、審査委員特別賞・監督部門（イ・ハン）、俳優部門（ユ・ヘジン）を受賞するなど、本国で高い評価を得ています。

　また、邦題や日本公開日とともに公開された2人揃って道端で気を失っている場面写真は、2人の物語が始まるきっかけとなるシーンで、一風変わったロマンティック・コメディが始まることを予感させる写真となります。

　韓国のヒットメーカーたちが贈る、誰もが笑って泣けて、初々しい初恋を思い出すことのできる共感度100％のロマンティック・コメディ『マイ・スイート・ハニー』。ゴールデンウィークの一押し映画といっても過言ではありません。

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