シンガー・ソングライターとして活動し、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのヴォーカルikuraとしても活躍する幾田りらが、TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期第1クールのオープニング・テーマとして書き下ろし、1月10日に配信リリースを行った楽曲「百花繚乱」が、ショートムービープラットフォーム「TikTok（ティックトック）」が新たに開催する、アニメ・マンガジャンルにおけるユーザーの熱量に着目した新たなアワード企画「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」の25年冬クールランキング（25年1月〜3月）にて、“主題歌部門”の大賞を受賞しました。

　本アワードは、今まで「TikTok Awards Japan」や「TikTok上半期トレンド大賞」など、さまざまなトレンドやカルチャーを表彰するアワードを開催してきたTikTokが、アニメ・マンガ作品へのファンの熱い想いや創作活動を、データに基づく総合的な分析結果をもとに表彰することを目的として開催。TikTok内の投稿数、エンゲージメント数、エンゲージメント率などを総合的に分析したランキングに基づいて表彰作品が発表されます。なお、楽曲「百花繚乱」が“主題歌部門”の大賞を受賞した他、同楽曲のタイアップ作品TVアニメ『薬屋のひとりごと』が“放送中アニメ部門”大賞を受賞するなど、アニメ作品含めTikTok上での圧倒的な存在感を見せる結果となっています。

　楽曲は、『薬屋のひとりごと』の舞台となった後宮の世界観や、そこで巻き起こるミステリーをサウンドに落としこんだ、様々な展開を見せるポップ・チューン。3月に公開されたミュージック・ビデオは、写真家・映画監督の蜷川実花が監督を務め、蜷川実花が開催した個展「蜷川実花展 with EiM：彼岸の光、此岸の影」にて、全編撮影を行ったスペシャル・コラボレーション映像となっています。MV公開から2ヵ月を迎える現在526万回再生、アニメのノンクレジット・オープニング映像は646万回再生を突破。さらに、3月には完全生産限定盤・初回生産限定盤・通常盤の3形態にてCDリリースを行いました。完全生産限定盤は、『薬屋のひとりごと』描き下ろしイラストのデジパックを封入した薬棚仕様のパッケージとなるほか、初回生産限定盤、通常盤では、蜷川実花による撮り下ろし写真を贅沢にあしらった豪華パッケージとなっています。楽曲・MV・CDそれぞれ魅力が詰まった作品となっているので、この機会に是非チェックしてみてほしいところです。