Mrs. GREEN APPLEのフロントマンの
大森元貴が、5月28日(水)に約4年ぶりの新作となる3rdデジタル・シングル「絵画」を配信スタート。同日22:00より同曲のミュージック・ビデオをオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開しています。
「絵画」は、どうしようもない惨めで哀れな私を綺麗に描いて飾っていて欲しい、それを美しいものとして見ていてほしいという切ないメッセージをアンビエントに歌い上げ、より個人にフォーカスを当てた深い憂鬱や悲しみを繊細に表現しています。
そのメッセージを視覚的に表現したミュージック・ビデオでは、大森と10名のダンサーが一体となって空間を表現。振り付けは、世界中からオファーが絶えないダンス・パフォーマンス・グループ、
s**t kingz(シットキングス)の
kazukiが担当し、意見をかわしながら、大森が楽曲へ抱いていた“カーテンが揺れて靡いている”“角がない”といったイメージを、コンテンポラリーやR&Bなどさまざまなダンス・ジャンルを織り交ぜて、演技とダンスの境目をなくしたシームレスな表現で形作っています。
表現力を要する難易度の高い振り付けとなっていますが、大森はそれを1日で覚え、以降のリハーサル期間では緻密な演技表現を深めるためのブラッシュアップを繰り返したとのこと。歌詞を表現する精巧に作り上げられた振り付けに、大森が持つ人間の深層に触れるようなナイーブな表現力が重ね合わさることで、何度も鑑賞することができる新たな芸術作品が生み出されました。