2024年からアメリカを中心にTikTokで人気を博しているTommy february6（トミー・フェブラリー）が、6月13日（金）より楽曲「Lonely in Gorgeous」のリミックスコンペを開催します。

　Tommy february6は、the brilliant greenのヴォーカルの川瀬智子が2001年からスタートさせた、80年代風のサウンドを意識したソロ・プロジェクト。その楽曲のうち、矢沢あい原作のアニメ『Paradise Kiss』の主題歌「Lonely in Gorgeous」がアメリカのTikTokerの間で爆発的な人気曲となり、ユーザー制作動画（UGC）の合計視聴回数が16億再生を達成しています。

　北・南米やイギリス、カナダ、中国、韓国を中心とした若い世代が「Lonely in Gorgeous」とともにY2Kリバイバル風のファッションやメイクで楽しむ動画を数多くアップするなか、ドージャ・キャットやTWICEのナヨンなどのアーティストたちも“Tommy februrary6インスパイア”の写真をSNSへ投稿。チャーリーXCXはPerfumeとともにTommy february6の名前をフェイヴァリットとして挙げており、以前よりカルチャーアイコンとしても顕著なカリスマ性を誇っていたTommy february6が、今もなおハイカルチャーなキャラクターと音楽で世界中を魅了していることがうかがえます。

　そのTommy february6の楽曲「Lonely in Gorgeous」を新たな形でグローバルヒットさせるため、6月13日（金）から7月13日（日）までの1ヵ月間、世界中の音楽クリエイターが使用するプラットフォーム「SURF MUSIC」にて「Lonely in Gorgeous」のリミックスコンペを開催。優勝リミックス作品には、賞金2,500ドルが支払われ、8月下旬にデジタル・リリースされるというビッグなプロジェクトとなります。なお、リミックスコンペ参加には「SURF MUSIC」有料アカウントへの登録が必要（$4.99 / 月から登録可能）となります。

　海外で生まれた火種がさらに大きなムーブメントを起こすのか、期待したいところです。