先日行われた「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」でも大きな存在感を示した
藤井 風 が、2022年の2ndアルバム・リリース以降3年ぶりとなり、全曲英語詞による3枚目のスタジオ・アルバム『Prema』を9月5日(水)にリリースすることを発表。ジャケット写真とアーティスト写真も同時に公開され、CDとLP作品の詳細も解禁されています。
CD通常盤は、全曲英語詞による9曲を収録。ブックレットと対訳・解説付きライナーノーツが同梱され、紙ジャケ 三つ折りソフトパック仕様となっています。
初回限定盤は、上記に追加して、DISC2として前作『
LOVE ALL SERVE ALL 』リリース後からこれまでに発表された6曲(全世界でストリーミング累計3.5億回再生されている「満ちてゆく」やプロデューサーにA.G.Cookを迎え制作された「花」、「Feelin' Go(o)d」など)に未発表曲「It's Alright」を加えた作品「Pre: Prema(読み: プリプレマ)」を収録。さらにオリジナルの両面ポスターも付属します。
LPは、見開きジャケットにカラービニールLP1枚組の仕様となっており、CDとはまた違った楽しみ方のできる作品になっています。こちらは抽選販売(受付期間: 2025年6月13日[金]13:00〜7月24日[木]23:59)となります。
そんな待望のアルバムからリード・トラックとして6月13日(金)、「Hachikō」の配信がスタート。本楽曲で、3rdアルバムを辛抱強く待ってくれているファンへの感謝の気持ちと共に世界へ発信します。
「Hachikō」制作プロセスとして、藤井 風は「きっかけはちょっとした遊び心だった。2022年4月、LAでのコライトセッションの際、Tobias Jesso, Jrが、日本語の入った曲をってみないかと提案してきたんだ。彼“渋谷にいるあの犬の名前って何だっけ?”。僕“え…ハチ公?”て感じで。そしてプロデューサーのSir Nolanはその場でビートを作った。数年後、曲を完成させたくて映画『ハチ公物語』を観たんだ。その後すぐに降りてきたメロディーと歌詞をビートに合わせて歌ってみた。ビートから曲を作ったことはなかったので、まったく新しい経験だったよ。最終的に、プロデューサーの250(イオゴン)と一緒にさらに磨きをかけていった。忠犬ハチ公は、亡くなった飼い主を10年間待ち続け、ようやく天国で会うことができた。この曲は忠誠心に対する尊敬の念が込められているし、それは僕の3rdアルバムを辛抱強く待ってくれているファンのことのようでもある!笑」と語っています。
MVも同時に公開され、藤井 風の数多くの作品を監督しているMESSが手がけています。
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