SILENT POETS が、前作から7年ぶりとなるニュー・アルバム『
HOPE 』を6月25日(水)にリリース。これにあわせて、タイトル曲「Hope」のオフィシャル・ヴィジュアライザーも公開されています。
このヴィジュアライザーは、イタリア出身で世界的に注目を集めるヴィジュアルアーティスト、ガイア・アラリ(Gaia Alari)による手描きのアニメーション作品となり、エキセントリックでありながらも、様々な感情を喚起させるその表現力に、SILENT POETSの下田法晴が深く魅了され、今回のコラボレーションが実現。本作は“希望は羽を持つもの”というコンセプトの元に制作され、ガイア・アラリからのコメントも寄せられています。
アルバム・タイトル曲「Hope」では、UK出身のシンガー、
デニス・シャーウッド をフィーチャー。鳥のさえずりや、アメリカの詩人エミリー・ディキンソンが1861年に綴った詩の引用を織り交ぜた、ピースフルなミディアム・チューンに仕上がっています。また、本楽曲は6月27日(金)に発売予定のPlayStation®5用ゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』(監督: 小島秀夫)にも挿入歌として起用されています。
さらに、アルバム『HOPE』のリリースを記念して、SILENT POETSオフィシャル・オンラインストアがオープン。下田自身がデザインを手がけたTシャツやトートバッグなど、ここでしか手に入らない限定アイテムが販売されています。
[コメント] SILENT POETSの音楽、そしてEmily Dickinsonの詩の一節に深く心を動かされ、この手描きのアニメーションを制作しました。 本作は、200枚以上の紙のドローイングから構成される愛の結晶のような手描きのアニメーションです。ひとつひとつの線を描くことにただ向きあい、私は思考を自由に巡らせながら、“希望は羽を持つもの”というコンセプトに向き合ってみました。 そこで私が思い描いたのは、ひとつの神話のような存在、女神です。 繊細でありながら力強く、私たち一人ひとりの中に静かに宿り、マイナーキーでささやきながら、花を糧にして、現代の喧騒と混沌の中でも私たちをそっと高みへ、そして希望へと導いてくれる存在。 彼女が存在するのは私たちが一般的に理解する「時間」とは異なるリズムの中。それは自然のサイクルのように終わりなく巡る、循環する時間です。 ――ガイア・アラリ VIDEO