福岡を拠点に様々な表現を発信し続けるCCS records.を主宰し、プロデューサー / トラックメーカー / MCとして活動するBANNY BUGS（バニーバッグス）が、1stアルバム『UNVEIL』を9月26日（金）にリリース。

　『UNVEIL』は、止まることなく音楽と向き合い続けてきたBANNY BUGSが、これまで培ってきた経験、出会い、感情を全て音楽へと昇華し、制作開始から実に4年、ラッパー、シンガー、そしてプロデューサーとしての全てを注ぎ込んだ作品となっています。

　『UNVEIL』は、ストリーミング再生数1000万回を突破した代表曲「A24 feat. 3House」、スマッシュヒットを記録した「WHEN U LOVED ME feat. 森」を含む全15曲を収録。壮大なスケール感、内に秘めた感情が融合した1曲目の「TSUKI」から、Soul Trapを軸に日々の感情の変化や上昇志向を歌う「LVUP」、パートナーや仲間への愛情をUK Garageサウンドに乗せた「IWU」、「MISS」など、多彩なアプローチが詰まったソロ曲がラインナップ。さらに、ヘレン・ケラーの言葉を引用したフックが印象的な実験的楽曲「I DON'T NEED THE LIGHT」、自身が主宰するCCS records.の楽曲を自らリサンプリングした「DAY N NITE FREESTYLE」、自分を海に例えた人生観を綴る「I KNOW」、アルバム制作の原点となった「DIE FOR YOU」のmee mee meeによるDrill Remixなど、ジャンルやスタイルを越えた挑戦的な楽曲群が並び、ラストを飾る「OMG」では、yonawo / TRIPPYHOUSINGのギタリストyuya saitoを迎え、ラストに相応しい壮大な楽曲で締め括っています。


　客演・プロデューサーには、3House、森（どんぐりず）、AZU、Kouichi Arakawa、18scott、TOMi、mee mee mee、GooDee、Yuya Saitoなど、ジャンルを越えて交流してきたBANNY BUGSならではの豪華な面々が集結。ジャケット写真のアートワークは、「DIE FOR YOU」、「BIRKIN」のMV監督を務めたHiroki Abeが撮影、「GALAXY」のMV監督を務めたHiroki Yoshidaがモーションアートワークを担当、アーティスト写真もHiroki Abeが担当しています。ミキシングにはライヴDJも務めるプロデューサーのmee mee mee、マスタリングはMaito Otaが担当。アルバム全体を通して細部まで拘った音作りが徹底されています。

　また、アルバムの発表に合わせて1曲目「TSUKI」のミュージック・ビデオを公開。監督を務めたのは、奇才として注目を集めるNOREN inc.のKanta Igawa。さらに、BANNY BUGSが主宰するCCS records.のクリエイター、MY FRIEND VESPAも制作に参加。キャスティングには、Abemaの人気恋愛リアリティショー『オオカミちゃんには騙されない」への出演で脚光を浴び、その後も王様のブランチ、数々のドラマや広告で活躍する女優・長谷川美月を起用。BANNY BUGSの身近な仲間であるCCS records.のメンバーも出演。風景と記憶の重なりを光と時間に託して描写し、移ろいゆく世界の中で変わらずに在り続けることの美しさを映し出し、その軌跡は生きること自体を懐かしく響かせる瞬間の連なりとなっています。まるで月の表面に過去・現在・未来が投影され、自転しながら展開していくような、未体験の映画的映像体験が広がる作品に仕上がっています。

　そして、本アルバム『UNVEIL』を携えて、〈I WANT UNVEIL TOUR 2025〉と銘打ち、全国クラブ・ツアー、そして11月15日（土）に福岡、12月6日（土）に東京という2都市でワンマン・ライヴを開催。チケットの先行受付も開始されています。