2026年1月10日(土)に東京・新代田FEVERにて開催されるライヴ・イベント〈貴ちゃんナイト vol.17〉に、ラジオを通して親交を深めてきた
高野寛、
ホリエアツシ(
ストレイテナー)、
中田裕二の全3組が出演することが発表されています。
〈貴ちゃんナイト〉は、BAY FM『FAB NIGHT』(毎週月曜日25:00〜)などのパーソナリティとして知られる中村貴子が“大好きなアーティスト”を迎え、いちオーディエンスとして“観たい組み合わせ”にこだわり開催してきたイベント。
「〜When I'm Sixty-Five〜」と銘打たれた今回は、中村貴子の生誕65歳記念回でもあり、イベントの「歴代出演者」が集結。Vol.17のキーマンは、10月29日(水)にEP『
Next Chapter EP』をリリースするストレイテナーのヴォーカル・ホリエアツシ。2023年、バンド結成25周年&デビュー20周年を迎え、3度目となる武道館公演もソールド・アウト。11月22日(土)に大阪・NHK大阪ホールと12月9日(金)、10日(土)の2日間、東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されるホール・ワンマン〈Sad And Beautiful Symphony〉も即日完売。今もなお挑戦と進化を続ける屈指のライヴバンドです。前回のイベント出演はソロ・プロジェクト“
ent”の3rdアルバム『
ELEMENT』発売直後の2017年2月。今回は「ホリエくんが共演したいアーティストを挙げて欲しい」という中村からの要望にえ、〈貴ちゃんナイト〉ならではの出演者が決定したとのことです。
ポップマエストロ・高野寛は、1988年に
高橋幸宏プロデュースのアルバム『
hullo hulloa』でデビュー。ソロ以外にも、バンド“
GANGA ZUMBA”、“
pupa”、“
Nathalie Wise”など幅広く活動。デビュー35周年記念としてアルバム『
Modern Vintage Future』、書籍『続く、イエロー・マジック』を発売。2019年の〈Yellow Magic Chilren 〜40年後のYMOの遺伝子〉に続き、2025年からスタートした〈Music Awards Japan〉の前夜祭に開催された〈YMOトリビュートコンサート〉のバンマスを務め、卓越したプロデュースセンスが各方面から高く評価されました。中村貴子との繋がりは40年近くになりますが、今回はホリエのラヴコールを受け、11年ぶりに出演。
艶のある歌声、あらゆるジャンルを吸収したサウンドメイクと、様々な情景描写をテーマとしたソングライティングが幅広い層に支持されている中田裕二は、今年の2月から3月にかけて開催された“
椿屋四重奏2025”としてのツアーで、新旧ファンを熱狂の渦に巻き込んだ後も、
矢井田瞳のサウンドプロデュースなど精力的な活動を展開。9月26日には、前作に引き続き全ての楽器を自ら演奏した新曲「GARIGARI」を配信リリース。中高生時代、高野寛らが出演していた中村貴子のラジオ番組、NHK FM『ミュージックスクエア』(1995年〜2000年放送)のリスナーでもあったとのこと。ホリエからの呼びかけにより、5年前の中村の還暦に続いて、65歳記念回にも出演します。
〈貴ちゃんナイト〉は、もともとは「中村貴子のラジオから流れた楽曲を楽しもう!」と、リスナーが自主的にスタートさせたDJイベントが発端。SNSでのオーディエンスとのやりとりや初参加者も楽しめる丁寧な説明など、ラジオ番組のような雰囲気も特色のひとつです。
歴代出演アーティスト3人による〈貴ちゃんナイト〉ならではのアットホームなステージのチケット一般発売は10月18日(土)10:00から。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。