12月にソロ・アコースティックによる全7公演の来日ツアーを予定しているギタリスト、
ジュリアン・ラージ(Julian Lage)が、約2年ぶりの新作アルバム『シーンズ・フロム・アバヴ』を2026年1月23日(金)に発表します。アルバムからの第1弾先行シングル「オパール」が公開されています。
ジュリアンが書き下ろした全9曲(日本盤はボーナス・トラックを含む全10曲)を収録する新作は、
ジョン・メデスキ(org, p)、ホルヘ・ローダー(b)、ケニー・ウォールセン(ds, perc)からなる新カルテットでレコーディングしたもの。アメリカーナ・ブームの立役者でこれまで多くの伝説的アーティストを手がけてきたシンガー・ソングライター、
ジョー・ヘンリーが前作に続きプロデュースを担当しました。
前作『
スピーク・トゥ・ミー』で見せたルーツ・ミュージック的な路線はそのまま推し進めつつ、随所にストレートアヘッドなジャズやフリー・ジャズの要素も感じられるアルバム。とくにメデスキのオルガンとピアノによるサウンド・メイキングは作品の方向性を大きく決定づけており、「オパール」や「ナイト・シェイド」、「サムシング・モア」などジュリアンならではのリリカルなメロディをより一層引き立てています。
Photo by Hannah Gray Hall