京都出身のロック・バンド、
くるりが2026年2月11日(水)にリリースする15枚目のオリジナル・アルバム『
儚くも美しき12の変奏』のジャケット・アートワークと収録内容が公開されています。
本作は全12曲を収録。すでにデジタル・シングルとして配信されている「La Palummella」「ワンダリング」「Regulus」「瀬戸の内」、そして12月12日(金)にリリースされる「oh my baby」を含む5曲に加え、新曲7曲が収められた、万華鏡のように角度を変えれば姿を変えてしまうような、儚くも美しい作品です。フォーキーな楽曲からバンドサウンド、ジャズ的なアプローチ、ヘヴィメタル、R&B、クラシカルなピアノ曲、実験的なコンクレートまで幅のある音楽性を内包しながら、全体として通底する一貫した空気と雰囲気は、このアルバムならではのもの。1曲目から12曲目まで通して聴くことで、一人ひとりの音楽体験と重なりながら、『儚くも美しき12の変奏』の歌や歌詞の世界がより鮮明に立ち上がってきます。
さらに、2枚組の重量盤アナログ盤のリリースも決定。レコードに針を落とした瞬間に立ちあがる独特の空気感は、CDとは異なる情景を喚起し、作品の表情をより立体的に味わうことができます。
ジャケット・アートワークは、京都在住の画家・丹羽優太による描き下ろし作品をもとに、くるりの長年のパートナーである服部一成がデザインを手掛けました。収録された12曲をイメージした12羽の鳥がまさに羽ばたかんとする様が描かれており、一連の作品群を締めくくるにふさわしい深みを湛えたヴィジュアルとなっています。
また、CDショップ別特典や、生産限定盤に付属するTシャツデザインも同時解禁となりました。ジャケット・アートワークをモチーフにした特典やTシャツは、作品の雰囲気に寄り添った仕上がりになっています。ぜひチェックしてみてください。