1996年公開の
岩井俊二が監督を務めた伝説的傑作映画『
スワロウテイル』。今年公開から30周年を迎え、同作が岩井俊二監督完全監修のもと4Kリマスター化およびDolby Atmos(ドルビーアトモス)化され、『スワロウテイル 4Kリマスター』として9月4日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されることを記念して、劇中架空のバンドとして結成された
YEN TOWN BANDの大ヒット・アルバム『
MONTAGE』のアナログ盤が12月23日(水)に再発されることが決定。
映画『スワロウテイル』の音楽監督を務めたサウンドプロデューサーの
小林武史と、バンドのヴォーカル・グリコを演じた
Charaを中心としたYEN TOWN BANDは、映画公開と同年にシングル「
Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」とアルバム『MONTAGE』を現実の世界でリリースし、ヒットチャートを席巻しました。
2015年、映画公開20周年を記念してMetropolis Studiosのマスタリング・エンジニアのジョン・デイヴィス(2023年他界)にてリマスタリングされた『MONTAGE』ですが、今作は、同じMetropolis Studiosの盟友、スチュアート・ホークスによるハーフ・スピード・カッティングを採用しました。文字どおり半分のスピードで再生およびカッティング旋盤を回転させながらカッティングするため、デジタル配信、ハイレゾやCDの再生音源では再生できないアナログ盤独特でありつつ通常スピード・カッティング盤を遥かにしのぐ高域、低域の再生が可能となるため高音質なアナログ・レコード再生を可能にしています。
なお、Metropolis Studiosのハーフ・スピード・カッティングは世界で数台しか存在しないNeumann社のVMS80アナログ・カッティング・マシンをカスタムで改造したマシンを使用しています。スチュアート・ホークスはカッティング・エンジニアとしてキャリアをスタートし、代表作は
エイミー・ワインハウス「Back To Black」、
エド・シーラン「+-=÷× Tour Collection」。これまで数多くのハーフ・スピード・カッティングを行っています。
また今作はアナログ盤の他、LPサイズのオリジナルBOXにアナログ盤とJOURNAL STANDARD製オリジナルTシャツがコンパイルされた限定スペシャルBOX盤も受注生産盤として発売されます(詳細は追って公開予定)。この機会にしか手に入らない貴重な作品をぜひチェックしてください。