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ブランフォード・マルサリス、新作でダイアン・リーヴスとともに『コルトレーン&ハートマン』を再現

ブランフォード・マルサリス   2026/07/22 18:00掲載
ブランフォード・マルサリス、新作でダイアン・リーヴスとともに『コルトレーン&ハートマン』を再現
 ブルーノート・レコードへの移籍第一弾『ビロンギング』(2025年)がグラミー賞の最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバムにノミネートされたブランフォード・マルサリス(Branford Marsalis)が、新作『デディケイテッド・トゥ・ユー』を9月18日(金)に発表します。

 ジョーイ・カルデラッツォ(p)、エリック・レヴィス(b)、ジャスティン・フォークナー(ds)とのみずからのカルテットに、ヴォーカリストのダイアン・リーヴスを迎えてマルサリスが新作で取り組んだのは、1963年の名盤『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』。『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』は、ジョン・コルトレーン(ts)が、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)からなるみずからのカルテットに、旧知のヴォーカリストであるジョニー・ハートマンを迎え、スタンダード・ナンバーを録音したアルバムです。

 『デディケイテッド・トゥ・ユー』には、『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』に収められた6曲のほか、「ビッグ・ニック」や「セントラル・パーク・ウェスト」といったコルトレーンによる楽曲、さらに、コルトレーンの傑作『バラード』から「セイ・イット(オーヴァー・アンド・オーヴァー・アゲイン)」など、ボーナス・トラックを含め全12曲が収録されています。

 マルサリスは本作について「ジョン・コルトレーンは、既存の価値観を壊そうとしていたわけではない。彼はピカソのような存在だったんだ。伝統を深く理解したうえで、それをどう広げていくかを考えていた。彼は楽曲を単なる即興のための乗り物とは考えていなかった。演奏する曲そのものに深い共感を抱いていたんだ。私たちの目標も同じで、音楽そのものに寄り添い、共感をもって演奏することを目指している。それこそが、この秋からダイアンとともにツアーへ出ても変わることのない姿勢なんだよ」と語っています。

 また、リーヴスは「メンバーの関係性、音楽以外のことも自然に語り合える間柄であること、お互いを単なるミュージシャンではなく一人の人間として理解し合っていること。その輪の中に身を置き、それぞれが持つ独自のリズム感やハーモニーの語彙に触れることで、私はこれまでとは違う場所へ行くことが出来たし、本当に大きな刺激を受けたわ。この音楽がこれからどこへ向かっていくのか本当に楽しみだし、ブランフォードには“そのうち踊り出さなくちゃいけなくなるかもしれないわね”なんて話したのよ」とコメントしています。




Photo by Shervin Lainez

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/branford-marsalis
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