20年にわたり人々の想像を掻き立ててきた恐怖の都市伝説「巨頭オ」が、主演に
前田拳太郎、共演に
久保史緒里を迎え、近藤亮太監督により映画化決定。12月25日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開されることが発表されました。あわせて、ティザー・ヴィジュアルと特報映像、監督・キャストのコメントが公開されています。
2006年、インターネット掲示板に投稿された、わずか数行の体験談から始まった都市伝説「巨頭オ」。過去に旅行で訪れたある小さな村へ再び向かった投稿者が、道中で目にしたのは、そこにあるはずの村の名前ではなく「巨頭オ」と書かれた奇妙な看板。その先にあったのは、変わり果てた廃村と、異様に大きな頭を左右に振りながら迫ってくる、人間とも何ともつかない“何か”でした――。
「巨頭オ」とは何なのか。その村で一体何が起きたのか。真相が明かされないまま終わる不可解な物語と、一度知ったら忘れられない異様なヴィジュアル、不気味な響きは人々の想像力を刺激し、さまざまな考察を呼びながら、約20年にわたって語り継がれてきました。
そんな恐怖の都市伝説の映画化にあたり、監督を務めるのは、『
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で日本ホラー界の新たな才能として注目され、『5秒で完全犯罪を生成する方法』の公開も控える近藤亮太。Jホラーが持つ“見えない恐怖”と民俗的な不気味さを、現代的な映像感覚で再構築する気鋭の監督です。音、間、視線、そして“映ってはいけないもの”の気配までを恐怖へと昇華させる研ぎ澄まされた演出を誇る近藤監督が、本作では、その独自の感性によって、“巨頭オ”をスクリーンに解き放ちます。
主人公・高尾春馬を演じるのは前田拳太郎。『
仮面ライダーリバイス』(21)で主演を務め、その後、『女神の教室~リーガル青春白書~』(23)、劇場版アニメ『
ふれる。』では主人公で声優デビュー(24)、『
PJ ~航空救難団~』(25)、映画『
栄光のバックホーム』(25)など話題作への出演を重ね、Netflixシリーズ『喧嘩独学』(26)にも出演するなど、活躍の場を広げ、本作で映画初主演を飾ります。演じるのは父の死の真相を追う青年・春馬。過去のトラウマを抱えながらも真実へ向かっていく、その揺れ動く内面を真摯かつ力強く体現します。
そして、春馬を支え、ともに怪異の謎に迫る婚約者・田島詩穂を演じるのは、久保史緒里。NHK大河ドラマ『
どうする家康』(23)や、主演を務めた映画『誰よりもつよく抱きしめて』、『
ネムルバカ』(25)など、
乃木坂46在籍時から俳優として映像・舞台の双方で活躍。グループ卒業後の26年には大ヒット映画『ほどなく、お別れです』や主演映画『世界は美しいと誰かが言った』が公開中のほか、数々のドラマや映画の公開が控えるなど、ますます俳優として活躍の幅を広げています。繊細な感情の機微を丁寧にすくい取る表現力を持つ久保が、本作では聡明さと優しさ、そして芯の強さを持つ詩穂を演じます。
また、公開されたティザー・ヴィジュアルは、画面いっぱいに広がる異様なほど大きな額と、黒く濁った眼もとをクローズアップした、見る者を不安にさせる一枚。それが人間なのか、それとも人ならざる“何か”なのか――。その正体は明かされないまま、鮮烈な赤で刻まれた、「その先には、行ってはいけない。」という警告にも似たコピーと、巨大なタイトル『巨頭オ』が強烈なインパクトを放っています。
あわせて公開された特報は、「2006年2月22日 インターネット掲示板にひとつの体験談が投稿された」という、この都市伝説の始まりを告げるテロップから幕開け。暗い山道を進む一台の車。その行く手を覆い尽くすように生い茂る森林。そして、その先で見つける奇妙な看板――。やがて映し出されるのは、何かを目の当たりにし、恐怖に慄く主人公・春馬(前田拳太郎)と、そんな春馬を静かに見つめる婚約者・詩穂(久保史緒里)。2人は、あの村で何を見たのか。そして、彼らが遭遇した〈巨頭オ〉とは、一体何なのか――。20年間、その正体が明かされることなく語り継がれてきた“最恐の都市伝説”が、ついに動き出します。
[コメント]高尾春馬役を演じさせていただきました、前田拳太郎です。
今作のお話をいただいた時、一つの都市伝説を入り口に、ここまで物語が広がっていくものかと驚きました。
春馬を演じるにあたっては、撮影前から近藤監督、脚本の金子さんと何度もディスカッションを重ね、春馬という人物を掘り下げていきました。撮影前から時間をかけて作品と向き合えたことは、俳優として改めて作品づくりの面白さを感じる機会になりました。
綺麗なだけではない人間の怖さと、ホラーならではの緊張感が共存する作品です。ぜひ劇場で今作の独特な空気感を味わっていただけたら嬉しいです。――前田拳太郎 高尾春馬役(主人公)田島詩穂役を務めさせていただきます久保史緒里です。
詩穂は、イレギュラーなことが起こっても動じないしなやかさを持ち、目の前の環境を冷静に把握しようとする、逞しい女性です。
初めてのホラー作品への参加でしたが、近藤監督のホラーへの熱量と好奇心は周りを巻き込む力を持ち、私自身も引き込まれていきました。監督がしてくださる現場での怖い話は最後には癖になっていました。
じわじわと広がっていく恐怖体験を是非、劇場でお楽しみください。――久保史緒里 田島詩穂役(春馬の婚約者)はじめて「巨頭オ」という文字列を読んだ時に感じた強烈な恐怖を忘れられずにいます。
あの話では無事生き延びていましたが、果たしてその先にはいったい何が待ち受けていたのでしょうか。
そんな想像から始まった物語を映画にしました。
過去のJホラーのどれとも異なる、まさしく“異形”のJホラーともいうべき映画になりました。
きっと私は「巨頭オ」に出会ったあの時から、こうなる運命だったのでしょう。――近藤亮太監督©2026映画『巨頭オ』製作委員会