9月19日(土)から全国18都市で全21公演を行なう全国ツアー〈IN & OUT〉を展開している
佐野元春&ザ・コヨーテバンドが、10月2日(金)にシングル「シグナル」を配信リリースします。
「シグナル」は、
佐野元春の鮮やかな新機軸を感じさせる、瑞々しいロックンロール・ナンバー。2025年にデビュー45周年とコヨーテバンド結成20年記念として制作した楽曲集『
HAYABUSA JET I』『
HAYABUSA JET II』は過去の楽曲の“再定義”をテーマにしたのに対し、本作はその作業を終えたバンドが再び現在形の言葉を探し始めたような響きが聞こえる、混沌の時代に放たれる愛のシグナルです。
先行きの見えない現代を生きる人々へ向けて放たれた、切実で力強いロックンロールの核心に浮かび上がるのは、「シグナル」という言葉。時代のノイズの中で、私たちはどんなシグナルを受け取り、どこへ向かおうとしているのか……そのような思いを、楽曲は静かに、しかし鋭く問いかけています。
そして、同曲は、ベテランの余裕を聴かせるための曲ではなく、むしろ、世界を理解したふりをすることを拒み、混線する時代の真っ只中からかすかな合図を拾い上げようとする“ロック”といえます。
サウンドを支えているザ・コヨーテバンドが奏でるタイトなアンサンブルには、長年ステージをともにしてきたバンドならではの強靭な一体感が宿っています。レコーディングとミックスを手がけたのは、佐野とザ・コヨーテバンドのサウンドに20年以上にわたって携わってきたエンジニアの渡辺省二郎。2022年のアルバム『
今、何処』以来のオーガニックなロック・サウンドを受け継ぎながら、バンドの“現在”を鮮やかに捉えています。
また、10月2日(金)の配信リリースに先駆けて、40秒サイズの「シグナル」のミュージック・ビデオも公開しています。