この度、映画『彼女にあったら、よろしくと』(略称: かのよろ)が、本作の舞台となる桜島を擁する鹿児島県にて、11月27日(金)より鹿児島ミッテ10での先行公開が決定。東京・アップリンク吉祥寺での本公開に先駆け、1週間早くご覧いただけます。また、鹿児島先行公開を記念し、出演者による舞台挨拶も予定しています。また、ポスター・ヴィジュアル、本予告、主題歌、追加場面写真を一挙公開。さらに、メインキャスト8名のコメントが到着しました。
本作は、演劇と映画が連動するプロジェクトとして誕生しました。2024年4月、舞台版『彼女にあったら、よろしくと』(作・演出:
堀内博志)を上演。映画版と同じ役名・同じメインキャストで描かれた舞台は、若者たちの葛藤や友情を描く青春群像劇として、多くの観客の共感を呼びました。その後、『彼女にあったら、よろしくと』はひとつの作品タイトルではなく、演劇と映画を横断するプロジェクトとして発展。映画版では、劇団オイスターズの
平塚直隆が脚本・監督を務め、鹿児島・桜島を舞台に、回想が回想を呼ぶ“不条理会話劇”として新たな物語を紡ぎます。
舞台版と映画版は、同じ役名、同じキャストでありながら、描かれる物語はまったく異なります。それぞれが独立した作品として成立しながらも、互いを観ることで人物像や世界観がより立体的に浮かび上がる、双方向型の新しい作品体験を目指しています。演劇と映画という異なる表現媒体を横断して描かれる本プロジェクト。そのテーマは、「語られる物語は現実なのか、それとも誰かの記憶なのか。」。観る人それぞれの解釈によって完成する、新たな物語体験を届けます。
本作のヴィジュアルは、「彼女」と「桜島」をモチーフに、会話劇を象徴するシンボリックな唇と桜島のシルエットを融合したデザインを採用。「8人の女たちが話せば話すほど、迷宮入りまっしぐら。」「前代未聞の回想×階層エンターテイメント。」というコピーとともに、本作の不条理な会話劇の世界観を象徴するヴィジュアルとなっています。
60秒の本予告映像は、鹿児島・桜島を舞台に展開される不条理な本作の世界観を、「回想×階層」「映像化不可能と言われた舞台が奇跡の映画化」など謎めいた内容の映像の予告編になっています。
そして、本作の主題歌が高知県出身、独特なシニカルさと孤独に満ちた優しさを歌うシンガー・ソングライターの
八生が歌う「運命的ヒエラルキー」に決定。その歌声は乱反射するガラス細工の様に繊細であり、時に硬質なシャウトをも見せる変幻自在さを持ちます。高校卒業後、SNSにオリジナル曲を載せるようになり、高知市内のライヴハウスでライヴ活動をスタート。その後、彼女の活動と楽曲の個性が認められ数々のフェスやライヴへ異例のスピードで出演し、ドラマ主題歌にも楽曲が起用されます。2026年3月に1stアルバム『
ハッピーエンドは未配達』をリリース。全国のフェス出演などに活動の幅を広げていく中、アルバム収録曲から「運命的ヒエラルキー」が本作主題歌に起用されました。映画『彼女にあったら、よろしくと』が描く世界と楽曲の持つ感情が重なり、まるで映画のために書き下ろされたかのような“運命的な出会い”を果たしました。
[コメント]由佳役の太田夢莉です。約2年半前の舞台作品では、葛藤を抱えながら生きる高校生を演じましたが、今作は今までで初めて演じる役でした。本当に台本を二度見しました。ネタバレなしに語るのは大変難しいので、劇場でご覧ください!私、◯◯を演じております。あの◯◯を。――太田夢莉(由佳 役)奈央役を演じました、上大迫祐希です。2年前の春に上演された舞台に続き、この8人で再び集まって映画を撮れたこと、とても貴重で思い出深い時間でした。何より、鹿児島での撮影をキャストやスタッフの皆さんが面白がってくれたのも、鹿児島出身の私としてはとても嬉しかったです。なんだかおかしみのある映画になっていると思います。公開まであと少し!ぜひ劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。――上大迫祐希(奈央 役)真琴役の南野巴那です。本作の見どころは、なんといっても鹿児島県の美しい自然だと思います。桜島の不思議な力に引き寄せられて、なんとも言えないあたたかさに触れ不思議な体験をしました。舞台から応援してくださっている皆様、クラウドファンディングにご協力いただいた皆様、映画の完成を待ち望んでくださる皆様、舞台から映画まで関わってくださった全ての方に感謝申し上げます。この作品をお届けできることをとても嬉しく思います。是非劇場でご覧ください!――南野巴那(真琴 役)沙希役の中田乃愛です。本作の見どころは、鹿児島の桜島とイタリアのヴェスヴィオ火山が人の姿となって突然やって来るところです。彼女たちはなぜ人間の姿をして現れたのか?舞台の時と同じ役名ですが、舞台版とは少し違う世界線のお話しです。回想の中で回想する謎展開を、ぜひ劇場でご覧ください!――中田乃愛(沙希 役)花梨役の荒川ちかです。今回は舞台とは打って変わって、ちょっぴり不思議なお話で、しかも今回私は「山役」…!今まで演じたことのない役を演じさせていただき、とても楽しかったです(笑)鹿児島での撮影では、「かのよろ」メンバーと長い時間一緒に過ごすことができて、かけがえのない大切な思い出になりました。そんな私たちの仲の良さも、きっと映画の中に滲み出ているのではないかと思います!ぜひ、公開を楽しみにしていてください。――荒川ちか(花梨 役)美那希役の十河茉由です。本作の見どころは、舞台ストーリーからは全く想像ができないようなキャラ設定かなと思います。
なんと山が出てきます、、!私が演じた美那希も、舞台では同性愛が個人的なテーマにありましたが、映画では全くキャラが変わっております!少しヤンキー感があったりなかったり。。。純粋だからこその熱い説得シーンがありますのでそこも楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください!――十河茉由(美那希 役)私たちは終わりが来ると分かりながらも、なぜ生きていたいのだろうか。何のために笑い、悲しみ、怒っているのだろうか。自然と対峙するたび考えさせられるのはいつも、そんな生命の根源についてである。桜島は、美しくもあり、恐ろしかった。未知の緊張感と共に正面から向き合った私たちの滑稽な姿を、ぜひ劇場でご覧ください。――冬由(紀子 役)いつの間にか不思議な世界に巻き込まれてゆく劇団の演出家、祥子を演じました。物語の大事な進行役として、時には監督と2人でモニターを見つめ、共に話し合いを重ねました。鹿児島県に佇む、壮大な桜島の熱気に突き動かされながら、とても濃密な撮影期間を過ごしたと思います。平塚ワールドに翻弄される私たち8人の姿を楽しんでいただければ嬉しいです。――西野凪沙(祥子 役)© 2026「彼女にあったら、よろしくと」製作委員会