サイモン＆ガーファンクルのアート・ガーファンクルが、5年ぶりに放つ通算12作目のソロ・アルバム『Some Enchanted Evening』(写真)を日本でも発売に。『魅惑の宵』という邦題が付けられた日本盤(WPCR-12600　\2,580(税込))は4月11日発売を予定しています。

　以前に海外盤をお伝えしたように、本作は、ロジャース＆ハマースタイン、アーヴィング・バーリン、ハロルド・アーレン、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョージ・ガーシュウィンなど、20世紀の偉大なる作曲家が生んだミュージカルやポピュラー・ミュージックをカヴァーしたスタンダード集。プロデューサーには、1975年発表の2ndソロ作『愛への旅立ち（原題：Breakaway）』を手がけたリチャード・ペリーが起用されています。スタンダード集とはいえ、作品は見事なまでにアート・ガーファンクルの音世界となっていますので、ファンはぜひ！