ジョン・レノンの新たなドキュメンタリー映画『ジョン・レノンは誰に殺される？ THE US vs JOHN LENNON』（仮題）が、ジョンの命日である12月8日に公開されることになりました。今作は、平和主義者・反戦活動家としてのジョンに迫った社会派ドキュメンタリー。サウンドトラック盤『「アメリカ vs. ジョン・レノン」ミュージック・フロム・ザ・モーション・ピクチャー』は、すでに昨秋にリリースされています。ジョン・シンクレアの救済コンサート出演シーンや、グリーンカード取得後のTVインタビューといった未発表映像、初出音源を含む39曲が映画を彩るなど、ファンであれば興味深く観ることができるでしょう。なお、日本語字幕はオノ・ヨーコが監修し、以下のようなコメントを発表しています。

「この映画にはジョンの思いが詰まっています。世界平和を願う真実の姿が映っています。ジョンについてのドキュメンタリーは数多くありますが、これは彼の愛すべき作品です」

　なお、すでに報じられているように、8月15日には『レノン・レジェンド〜ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン〜』（※iTunesが起動します）（写真）と『アコースティック』のPC音源配信がスタート。また、iTunesでは過去の作品も配信が開始されるなど、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターに続きデジタル販売が本格化しています。ビートルズに関する話題は尽きることがないようです。