ザラザラとブルージー、かつダンサンブルなアート・パンク・サウンドで人気のThe KILLS（ザ・キルズ）。前作『ノー・ワウ』（写真）から約3年ぶり、英Domino Recordingより3月リリース予定の最新作『ミッドナイト・ブーム』が日本盤（HSE-10062 \2,490(税込)）でも発売決定！ 3月12日の発売で、ボーナス・トラックも収録されるとのこと（US盤は3月18日、UK盤は3月10日）。スパンク・ロックのプロデューサー、Armani XXXchangeがプログラミングで参加しており、先行シングル「U.R.A. Fever」を聴く限り、よりソリッドなダンス・サウンドに仕上がっている様子。

　近年、ファッション・ブランドのChloeのショウでライヴを行なったり、Alison MosshartがJ.Lindebergのキャンペーン・モデルをデペッシュ・モードのデイヴ・ガーンとともに務め、HYSTERIC GLAMOURの広告にも起用されるなどファッション界でひっぱりだこのThe KILLS。Jamie Hinceはあのケイト・モスと付き合っている、なんていうゴシップもあり、「元DISCOUNTの……」と言われていた頃を考えると遠くに行ってしまったようで寂しくもありますが、『ミッドナイト・ブーム』を聴けば等身大の彼らがそこにいるはず。楽しみですね！

●ザ・キルズ『ミッドナイト・ブーム』（HSE-10062 \2,490(税込)3月12日発売）

01. U.R.A. Fever
02. Cheap And Chearful
03. Tape Song
04. Getting Down
05. Last Day Of Magic
06. Hook And Line
07. Black Balloon
08. M.E.X.I.C.O.C.U
09. Sour Cherry
10. Alphabet Pony
11. What New York Used To Be
12. Goodnight Bad Morning

※日本盤ボーナス・トラック収録予定！