変態グラインダーズTUSK(タスク)のメンバーによりサイド・プロジェクトとしてスタートしたものの、ジャンルを越えて本家を完全に上回る人気者となったシカゴのインストゥルメンタル・ロック・カルテット、PELICAN(ペリカン)。『City Of Echoes』以来2年ぶりとなるニュー・アルバム『What We All Come To Need』(写真)をリリース。古巣Hydra Head recordsを離れ、本年6月発売の『Ephemeral』EPより移籍したSouthern Lord recordsより10月27日の発売予定。
『Ephemeral』EPやTHESE ARMS ARE SNAKES(ディーズ・アームズ・アー・スネイクス) とのスプリット作が続きあまり久々感がありませんが、2年ぶりのフル・アルバムとなる本作。“悪魔の熊”ことGreg Anderson(SUNN O))))をはじめ、Aaron Turner(ISIS)、Ben Verellen(HARKONEN)、そして今や伝説、SHINERのギタリストAllen Epleyがゲスト参加。インストゥルメンタルだからこその進化を遂げてきた彼らの最新形、ぜひご堪能ください。
PELICAN『What We All Come To Need』 1. Glimmer 2. The Creeper 3. Ephemeral 4. Specks Of Light 5. Strung Up From The Sky 6. An Inch Above Sand 7. What We All Come To Need 8. Final Breath