ニュース

ユベール・スダーン&東京交響楽団のアルバムがミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞!

ユベール・スダーン   2010/02/03 15:36掲載
はてなブックマークに追加
 昨年10月にリリースされたユベール・スダーン(Hubert Soudant)指揮東京交響楽団によるアルバム『ブルックナー:交響曲第7番』が、第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞しました。

 ミュージック・ペンクラブ音楽賞は、音楽&オーディオ評論家、ミュージック・ライター、音楽学者、作曲家、文芸評論家などで構成された約200名の会員を擁するミュージック・ペンクラブ・ジャパンが発表している年間の音楽賞で、“クラシック”“ポピュラー”“オーディオ”の3分野で表彰が行なわれます。

 今回、スダーン&東京交響楽団のアルバムは、クラシック部門録音・録画作品賞(日本人アーティスト)を受賞。また、録音を手がけたN&F(エヌアンドエフ)も、オーディオ部門録音・録画賞(同作品SA-CDに対して)を受賞しました。

 東京交響楽団は、昨年の同賞コンサート・パフォーマンス / 日本人アーティスト賞に次いで2年連続の受賞となります。

 受賞にあたって、ミュージック・ペンクラブ・ジャパンの廣兼正明氏は次のように述べています。

 「スダーンが東京交響楽団の音楽監督に就任して以来、5 年間でこのオーケストラは驚くほどの飛躍を遂げた。このCD の成功はスダーンの歌に満ちた表現と明確なリズムを重視した構成を、オーケストラ全員が心から同じ思いで表現することが出来たからに他ならない。ここではスダーンと東響がブルックナーを自らの音楽として語りかけてくれる。今回はオーディオ部門の受賞もあり、すべての面でのパーフェクト受賞となった」

 当アルバムは、雑誌『CDジャーナル』2月号の第6回CDジャーナル大賞でも、多くの評論家からの投票数を集め、2009年のベスト・アルバム100に選ばれています。今後、スダーン&東京交響楽団のコンビにはますます注目です!
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015