80年代に「エノラ・ゲイの悲劇」などのヒット曲を生んだ、テクノ・ポップ・グループのOMD（Orchestral Manoeuvres In The Dark）。前作『ユニヴァーサル』（1996年）から14年ぶりとなるニュー・アルバムの日本発売が決定！　国内盤（SICP-2849　税込2,520円）は9月22日、国内盤のみのボーナス・トラック収録も予定されています。

　以前に海外盤をお伝えしたように、アルバム・タイトルは『ヒストリー・オブ・モダーン（History Of Modern）』（写真）。前作はアンディ・マクラスキーのソロ・ユニットとしての発表でしたが、本作ではもう一人の創立者であるポール・ハンフリースが復帰。ダンサブルなポップ・チューンからメロウでスロウなダウンテンポのナンバーまで、OMD節全開の仕上がりです。プロデュースはグループと、アークティック・モンキーズやレイザーライトを手掛けたマイク・クロッシー。

　アルバムのアートワークをファクトリー・レーベル作品でも知られるデザイナーのピーター・サヴィルが手掛けている点でも話題な本作。テクノ・ポップ好きなら必聴です！

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